所属する商工会議所120周年の式典がありました。これだけの歴史があるわけでもう少し郷土経済史を学ばねばならないとも思うのでした。
阿波の藍商は、江戸時代から藍を通じた商いで財を成してきたわけですが、その商道徳は堅実かつ時代の変化に合わせた革新を織り交ぜたものでした。それが明治になって社会と産業構造の変化で本業そのものが変わっても発展してきた例もあります。
商工会議所にいると、40半ばになった私はひよっ子に過ぎないわけですし、郷土地元の濃い人間関係同士の強い結びつきも感じます。
一方若手の独立系事業主さんは常に新しい商品やサービス、ビジネススキームをつくろうとしている。その両方に学べる機会を得ていることをもっと自覚しないといけませんね。