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・米は単位面積あたりの収穫栄養量が大きい。貯蔵性もある。米作を始めると食料が豊富になり、人口がいちじるしく増加する。日本人の人口は米の収穫量に正比例している

 

・古代日本人は食事は朝夕2回。夜灯火を用いることが少なく、暮れればすぐ眠る生活

 

・あまざけは調味料としても用いられた。どぶざけは日本酒の原形

 

・平安時代は乳製品も貴族には。食事は朝夕2食

 

・菓子は果子とも書いて、栗やくるみなど乾果がそのはじまり。砂糖が伝えられたのは奈良時代だが、日清戦争ののち台湾が日本領になるまでは貴重品だった

 

・牛は当初は家畜として食用したが、奈良時代に仏教の影響で殺生を禁止し、馬と並んで農耕の主力となりり、は食用を風習とすることはしばらくなかった

 

・武家も一日2食

 

・江戸徳川時代は300年間の間に人口は3000万から3300-3500万と10%あまりしか増加しなかった

 

・米の収穫量は明治から昭和にかけて大きく増加した。理由としては栽培法の改良、肥料の増産、品種改良

 

・中国料理は、奈良時代からの中国からの渡来に伴うものが始まり

 

・長崎の卓袱料理は日本化された中国料理

 

・牛肉を食用する習慣は、明治時代に外国人に牛肉を供給するようになり、日本人も牛鍋屋から洋食屋から供給されるようになった

 

・牛鍋とすき焼きは元来別料理