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・NZは学校・市内電話・高速道路すべて無料。国は税金を払っただけのことを国民にしてくれる

 

・自分の子どもを甘やかすことで自分の責任を逃れている。世の中には自分の思い通りにならないことがたくさんある

 

・「納税」だから収めたあとは知らん顔の日本人と欧米先進国の市民の認識の差

 

・共産主義の理想は夢と消えつつあるが、グローバルな資本主義もまた確立されていない

 

・人間運の総量は同じであると思っている。運やツキは人智を超えている。神の意志なら平等なはず。ツキを大量に使ってはいけない

 

・国には国の方針があり、個人には個人の生きる道が巨泉の人生哲学

 

・個人が国を選ぶべき。少なくとも国民のために奉仕する政治家が稀有なニッポンという国を信用していない

 

・日本はいっそアメリカの51番目の州になっても良いのではないか。とにかくアメリカの言いなりなのだから

 

・どんな富より名誉より、健康が一番大切

 

・日本の歴史は、政府らしきものができて以来、ずっと天皇、関白、将軍などの絶対専制であり、まったくの上位下達社会であった。民主主義の歴史はたかだか50年(70年)

 

・15世紀の大航海時代から19世紀にかけて、いかに植民地を増やしたかが現在の世界の言語分布をつくっている。大航海時代のチャンピオンだったスペインを、ナポレオンのフランス、ネルソンのイギリスが追い抜いたのが近代西洋史。大英帝国の往年の力が英語を国際語にしている

 

・ゴルフをまっすぐ飛ばすには、ヘッドが正面に来るまで待ってやることが大事

ゆっくりテークバック、クラブヘッドを置いておいて、下半身のほうを先にゆっくり廻す、あとはクラブがそれについてくるのに任せる(この打ち方アイアンはNG)

 

・金持ちはより早くより金持ちになる。貧富の差はより広がる

 

・イギリスをはじめ、世界の多くの国がそうであるように、国旗や国歌は、国民が心で決めておけばよかった

 

・日本人の体質は、今もって非常に税対主義的。自分の責任において決める個人が集っているのだから、他人の権利も尊重するという個人主義が集って成立する民主主義は、ついに日本国には定着しないかもしれない

 

・コミュニケーションの方法としての英語を身につけることが大切。英語と英語学は違う

 

・日本はアメリカに追従して消費を美徳とする国になってしまった