![]() | こんな俺でも宅建・行政書士試験に一発合格できた! 1,404円 Amazon |
http://booklog.jp/item/1/4862486037
現、徳島県石井町長・行政書士の小林氏の著作。著者小林氏とはお会いする機会があり、腰の低いとても頭のいい方だと思っておりました。資格試験に通用する実践的な内容です。
読書メモ↓
・人生というのは何が起こるかわからないからおもしろい
・資格は単なるきっかけ。心の持ちようである
・歴史小説、山岡荘八の「織田信長」が好きだった
・テストの点は頭の良さとは関係ない
・正解している問題はもとともと答えを知っていた問題だった。理解しているよりも知っているかが問題
・暴走族にあこがれ暴走族に入り、17歳で留置所に。結婚して土木作業員に。安定した収入を求めたが高卒以上が壁に
・学歴に関係なく受験でき、独立開業もできるのは宅建
・宅建試験まで三か月の勉強期間で一発合格
・できるかできないか、ではなく、どうすればできるのかを考えた
・合格ラインの36点から出題数の多い分野をマイナスすると、権利関係と宅建業法だけで34点とれてしまうことに気が付き、この二科目だけ徹底的にやり、保険として他を勉強すると合格点に届く
・凡人の俺が記憶するには反復作業をするしかない
・正解の選択肢の解説だけを読む
・正解も誤りも、解説にある〇〇の部分はまったく同じ。同じ選択肢が形を少しずつ変えて何度も出てくる
・問題を解くのに「理解はいらない」問題には必ず「あからじめ決まった答え」が存在する
・宅建の場合、法律を理解するためではなく合格するために勉強している。それが目的
・①出題されるところを出題される方式にする ②それを正解の選択肢の形にする
・自分が覚えている正解の選択肢と同じか否かを判断していくだけ。つまり間違い探しゲーム
・「正しい絵」をたくさん覚える
・正誤の判断をつけるのに必要最低限の情報だけを箇条書きで書き出す。書き出したものをICレコーダーで録音して聞く
・ひとつの正しいカタチを早口で3回ずつ繰り返し吹き込んでいく
・過去10年の過去問をすべてまとめて
・聴くという行為によって、俺はほとんどすべての正しいカタチを覚えていく
・朝の通勤時間・休憩時間・食事時間、昨夜解いた過去問と同範囲の単元をICレコーダーで聞く
・帰りの通勤時間 今晩解く範囲の過去問と同範囲の単元をICレコーダーで聴く
・夜寝るまで 帰りに聴いた範囲の単元の過去問を実際に解く。ベッドの中、同じく聴きながら寝る
・資格試験の勉強とは、「合格する確率を上げる」ための「作業」
①試験の仕組みを知る
②勉強する科目を絞る
③10年分の過去問の全選択肢を正しいカタチに書き換える
④ICレコーダーに吹き込む
⑤聴く・間違えたところを解く、の繰り返し
・量こそが質をつくる
・試験は間違い探し。一つ一つの選択肢に正誤の判断をつけていくだけ
・受験者の合格率は17%
・宅建試験の勉強を通じて、「目標達成能力」が磨けた
・徹底した過去問中心主義で、正しい選択のカタチを繰り返し聴き、覚える
・独学は不利ではない
・試験範囲と出題範囲は違う。過去問だけで合格点をとれる
・行政書士は、法令等科目で156点以上とる。そのうち民法と行政法の二科目だけを徹底的に勉強すれば誰でも合格
・択一式の試験で求められているのは画一的な答え。法的思考力は必ずしも必要はなく、明確な基準があればよい
・問題を見た瞬間に解ける、ことがベスト
・過去問が命
・合否に影響するのは皆が解ける問題を取りこぼしてたとき
・過去問を検討することによって、勉強する広さ深さが見えてくる
・試験で得点するという観点から見れば、より深く・より広くというのは無駄
・歯磨きも勉強も同じ習慣。今までの習慣を変える
・簡単に考えたら簡単
・合格するための必要最小限の情報だけでいい(試験概要・合格ライン・出題数の比率・法改正の有無)
・試験に合格するために必要なことだけをやる
・行政書士試験の合格率は6%
・過去問集とテキストを買う
・問題文を原文そのままに載せている
・分野別に分けられ、問題と解説が見開きになっているもの
・テキストは過去問を解いてわからないときに辞書として使う
・1週間単位で考えて、1日単位に落とし込む。1週間は6日と考え1日は休養日・予備日として
・読むときは過去問を一問一答形式で高スピードで
・一回に長時間読むより、少ない時間の中でも何回も読むほうが記憶に残りやすい
・知っていても得点に結びつかないことは覚えるだけ時間の無駄
・テキストを使ってのインプットは効率が悪いのでしてはいけない
・過去問を何度も読んでみると、問題が解けてくる。この時点で勉強が楽しくなってくる
・あいまいな知識、思い出せない知識を定着させるために過去問を解いていく
・一問一答形式で解くには、〇〇が間違っているから誤り、〇〇が合っているから正解、というふうに解いていく
・一問一答形式で解いていくことによって、あいまいな知識は完璧な知識に変わっていく
・書いて覚えるのは理想だが、時間がかかりすぎる。勉強の場合は、
視覚(見て覚える)
聴覚(聞いて覚える)
触覚(書いて覚える・働きながら覚える)の三感を大事にすること
・勉強した翌日に覚えていることは、一か月後でもほとんど忘れない
・勉強する時間より、それを思い出す時間が多ければ効果が高い
・ICレコーダーに録音して繰り返し聴く
・録音するときは、1つの選択肢を3回繰り返す
・文章が覚えられなくてもキーワードで
・予想問題はやらなくていい
・自分を助けてくれるのは、過去の自分、頑張ってきた自分
・人間はできるようになると、わかりたいと欲のようなものが湧き出してくる
・日本国憲法前文はシビれた
・小学生のころから町長になる、という夢を持っていた
・まず仕組みを知ることが大切(選挙の仕組み、有権者の投票の動機)
・自分が今できる範囲で最善を尽くす
・本物の勉強とは経験すること
・一流と呼ばれる人の話を聞いていると、ごく当たり前のシンプルなことを言っていることが多い