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今回は、遅まきながら初めての「電子書籍」気になる部分をマーカーしてコピペでキーを打たずしてスマホで読書メモをつくることができます。なので言葉のミスが少ない。
勝間氏はゴルフのプロではありませんが経済分野を中心に物事の課題の理解と改善をお仕事としているアプローチの方法で下手なりの努力をしてみる課程は多くの初心者ゴルファーに参考になることでしょう。
私もキャリアは長く、ゴルフも事業のひとつとして仕事として取り組みながらこの成績なので心機一転、頑張りたいものです。
読書メモ↓
・軸をぶらさない、身体を適度にねじる、クラブを手ではなくクラブの重みでゆっくりと自然に回す
・私の経験をもとに、100の壁、90の壁に悩んでいるゴルファーのみなさんに、「ショットが下手でも、練習しなくても、運動神経が悪くてもスコアをよくする方法はある」ということをお伝えしたくて出しました
・ゴルフは、間違った方法で練習したら、一生上手くならない。
・ゴルフ理論は大切ですが、それ以上に身体感覚が重要になってきます。
・麻雀と比べるのもなんですが、私は麻雀もプロの方に習っています。そこでは、言われたことがすぐにできるのです。それは、麻雀は理論が重要だからで、身体感覚が関係しないからです
・ボールの行き先を決める要素は、 1.ボールに対して、クラブがどういう角度で当たるのか。 2.ボールにどういう回転がかかるのか。 3.どのくらいのスピードで当たるのか。
・答えは自分しか持っていないのです。
1.ラウンドで失敗したことをメモして、 2.コーチに原因と改善策を聞いて、 3.練習場でやり直して、 4.再度、ラウンドでチャレンジ。 というPDCAサイクルを回すのです。そうすれば、いま自分に必要
・ほとんどの場合は「アドレスがおかしい」
・結論をいえば、練習場と実戦の大きな違いは「自力でアドレスするか否か」です
・スポーツではなく、身体を使って行う3Dゲームなのです。1打でもいいスコアで上がるために、さまざまな作戦を考えて実行するゲーム
・バンカーに入れたら、私はピン方向にアゴがあればそこは狙わず、いちばん低いところから脱出します
・ゴルフの教えは2000種類あるそうです。この2000の教えから、自分に合った教えを選び出すことが大切なのです
・「人間は消去法でしか学習しない」と脳科学者の池谷裕二さんが言っている
・脳は「正しいことを学ぶ」のではなく「間違ったことを取り除いていく」ことで、スキルが熟達していく
・フェアウェーにボールを置く、アプローチを寄せる──この2つです。
・アプローチですが、たとえばアプローチが2パット圏内に寄らなかったとき、何を失敗したのだろうと、振り返ります。3パットするのはアプローチのミスだ
・100ラウンドのトータルでスコアがいちばん少なくなるようなゴルフを目指しなさい、パー3でワンオンしても、下りのパットを残したときは、あえてショートさせるつもりで打ちます。大オーバーして3パットするリスクのほうが高いのです。だから、ファーストパットはむしろショートさせるつもりで打ちます。そのほうが距離感が出て、3パットは減ります。下手なりにスコアメークするには、徹底的なリスク管理を考える
・1打ミスを0・3打ミスと考え
・パターが下手と嘆く人は多くの場合、ほとんどはアプローチが下手なのです。アプローチでピンそばにつけられれば、多くは1パットから2パットで収まります。3パットが多い人は、3パットが起きやすいサイドに乗せ
・1打刻んでも、2パット圏内に乗せる場所を考えたほうがいいのです。
・2オン可能だとしても、無理にグリーンを狙うことは絶対にしないと心がけています。それより、3パットしないために、アプローチがしやすいエリアに向かって打ちます。これもスコアアップには欠かせない判断力なのです。
・スコアメークのためには、ハザードに2オン可能だとしても、無理にグリーンを狙うことは絶対にしないと心がけています。それより、3パットしないために、アプローチがしやすいエリアに向かって打ちます。これもスコアアップには欠かせない判断力なの入れるのがいちばんよくないと思っているかは、グリーンまでの残り距離ではなくて、グリーンのどの位置に落とせばパットがしやすいか、ということ。
・乗せてはいけない場所」と「乗せると有利な場所」を聞くようにすればいいのです。
・すべてのショットは目標に対して約2割ブレると考えています。方向も距離も2割です。 ですから、たとえ2割ブレても大きなミスにならないクラブで打ちま
・イメージするターゲットは点ではなく、円です。狙ったところの周囲に直径20ヤードくらいの円を描いて、その周りにハザードがないかどうかを確認する
・100ヤードを打つ場合、前後左右に20ヤード誤差が生じて当然と思って打ちます。
努力とマネジメントの比率は2:8です。ミスを減らす努力によって、よくなるのはスコアの2割くらいで、残りの8割はスコアマネジメントということ
・パー3に限らず、「バンカーに入れることは大ミス」と考える
・私はミスショットしてもバンカーを越せる大きめのクラブを持つか、もしくは最初から1オンをあきらめ、バンカーのないサイドに打って、2打目で確実にオンさせるようにするのか、しっかりと考えるのです。
・難しいラインでなければ、ラインはあまり深く読まずに、カップに向かって、距離だけを合わせて打ちます。
・20ヤード以上のロングパットが残ったときや、難易度が高いラインのパットを残したら、私は3パットに収めることを考えます。 たとえば、2段グリーンの下につけてしまったときは、1打目は絶対に上の段に持っていく
・肘を、脇につけたまま打てばいいのですよ」 この肘を脇につけたまま、手首のスナップだけで打つ方法を試してみたら、クラブを動かす幅が小さいので狙ったラインに真っすぐ転がりますし、なんといっても、距離感が簡単に合った
・ミスをメモする
・品質のバラツキをなくせばいい
・ハザードに入れないことが、トリプルを減らすいちばんの方法です。
・私はクラブフェースにシールを貼って、フェースのどこでボールを捉えているか確認します。
・トップの位置を確認すること、スイングスピードを変えて打ってみる……。全力で振ったり、10秒以上かけてゆっくり振ったり。練習場では気持ちよく打つことよりも、こうした練習をすることが、打球の品質管理に役立っている
・目標に対して本人が打ちやすいフォームで打つのがいちばんだからだそうです。ただ、それは本人がどういうボールを出したいか、という意思がはっきりしているときだけ
・飛ぶクラブというのは曲がるクラブ
・やはり語学と一緒で、「しばらく練習やラウンドから離れると、途端にわからなくなる」 とも言えます。
・ネイティブ(プロ)を目指すのではなく、実用レベルで通じる英語(ゴルフ術)を目指す
・ミスしたときはとにかくメモ
・ティーショットの前にスコアカードに自分にとってのパー=目標スコアを書き込む
・ダブルボギーを基準にすると、ハーフ54に対して、どれだけマイナスになるかを見ます
・具体的な工夫に結びついていない「願い」や「祈り」は、何の意味もない
・アプローチで大切なのは飛距離ではなく方向性
両かかとをつけて打つほうが正確にアプローチできて、ダフリやトップが確実に減ります。
・ドライバーでOBゾーンに飛ぶ可能性は何%くらいなのかを考えます。50%を越えるなら、迷うことなく4番ウッドに持ち替えます
・人間はどうしても最良のことを考えたがります
・戦略通りに打てたのが「ナイスショット」であり、いくら当たりが良くても戦略通りに打てなければ、ナイスショットではありません。
・右に曲げたくないと思ったら、大きく左に曲げる。左に曲げたくなかったら、大きくに右に曲げる。曲げるときは極端に曲げていいという教えです
・飛ばそうとは思わないこと。飛ぶとそれだけトラブルに遭いやすくなります
・打球の方向を決める方向舵は左手です。だから、左手の向きが一定でなければなりません。大事な左手に対する意識を緩めないようにするのが重要だ、ということです。
・「クラブは緩めて持て」と言いますが、どうもあれはウソじゃないかと思います。とくに初心者は、左手のグリップや手首を緩めると、ボールの方向性がバラつきます。
・クラブを握ったとき、左の肘から先がクラブで、手の甲がフェースだと思うのです。長いクラブの先まで管理することはできませんが、腕の長さくらいは管理できるはず
・ティッシュボックスの真ん中にボールを置いて、ティッシュボックスの中央の2センチを意識してクラブを通すのです。
・私もそうなのですが、多くの人は手を速く動かしすぎるようです。いちばん速く動かなければいけないのはクラブヘッドなのに、手だけ速く動かして、クラブがあとからついてくるのです
・手はかなりゆっくり動かすつもりでいいのです。そのほうがシャフトがしなり、ヘッドが走ります。ヘッドが速く動くのは、手が速く動くからではないのです。
・トップしないようにボールの下部を振っているのに、何のことはない、ダフって跳ね返ったヘッドがボールの頭を叩いてトップしているのです。
・ダフるかトップか、二者択一だったら、絶対にトップのほうがいい。トップしてひどい目にあうのは、ハザードに入ったり、グリーンオーバーしてOBになるときくらいです。
・ダフるより、トップしたほうがはるかにいいのです。
・自分の勘とクラブの長さを比べれば、断然クラブのほうが正しい
・ヘッドがボールに当たるときの加速度を上げようと思ったら、インパクトで手元を減速させることです。シャフトのしなり戻りを利用するわけです。手が速ければ速いほど、シャフトはしならないので、どんなに手の動きを速くしてもヘッドスピードは上がりません。
・ヘッドがボールに当たるときの加速度を上げようと思ったら、インパクトで手元を減速させること
・普段のテンポを100%とした場合に、50%くらいのテンポで振ろうと思って実はちょうどいい
・いちばん最高速にしたいのはヘッドであって、手ではないという教え
・肩の位置で加速させて、トップの位置からヘッドが落下するのを助けるようなイメージ
・自然に落下させるだけでスピードは上がります。そこにさらに力を入れて、落下を加速させるともっとスピードは上がります。
・加速ポイントでヘッドをピシッと、引っ張ってくれたことでタイミングがわかりました。自分が思っているより、ずっと早いタイミングだったので驚きました。
・ゴルフは二重振り子だ」というのを聞いて、ずっと謎に思っていました。手の振り子と、手から先のクラブの振り子
・グリップしたとき、左腕とクラブには角度がついていなければいけません。佐久間コーチに教わったその角度は150度です。この150度のイメージがないと、100切りはできません。
・アドレスからフォロースルーまで、左腕とクラブでできる150度の角度を崩さないようにすることが大切
・この角度が保てれば、スイングの安定感は飛躍的にアップし、あなたのスイングは再現性の高いスイングへと進化するのです」
・ティーアップしている球をイメージして手前の芝ごと打ったほうがミスしにくいと
・X点とはグリップしたとき、左の人差し指と右手の小指が重なる点のことをいいます。テークバックに入ったとき、このX点が50センチ平行に動くことが大事なのです。
・X点を50センチ平行に動かせば、そこからはクラブが自然に上がっていきます。そしてインパクトを迎えるときは、前後の2センチを、X点が平行に動くよう意識します。
・腰を回しても、膝を曲げてもいいのですが、首の付け根とボールとの距離は変えないようにする
・「クラブの重さを感じながら上げる」というと、抽象的になってしまうので、クラブは重いものだと思って、重いものを上げていると思いなさいという教えです。
・だから、手をゆっくり下ろすつもりで動かせば、クラブは振りきっていけるのです。
・クラブはおもりがついた釣り糸だと思ってください
・左腕の肘から先がゴルフクラブ
・左腕の動きを一定にすれば、クラブの動きも一定になるという意味です。
・スイングの基点は鎖骨(正確には左胸鎖関節)です
・ダフリはその逆です。鎖骨とボールの距離が近づいてしまうのです。
・腕の長さは変わらないので、自分でコントロールできるのは、鎖骨とボールとの距離だけです。
・グリップしたとき、右手と左手の間にわずかにスペースができるようにします。握り込みすぎると、そのスペースが空きません。
・「振り子が上がりきらないうちに、加速させてはいけない」ことにも気づきました。加速させるのは振り子が自然に落ち始めてからです
・自分で打ちにいかずに、加速度で打つ、ということが実践できるようになり始め、急にボールが曲がらなくなりました。やっとフェアウェーをキープできる
・ティーショットがもしラフに入ってしまったら、何よりもまずフェアウェーに戻すことを考えます。ラフからグリーンを狙うので、ラフから出せずに、無駄な打数がふくらむ
・グリーンを狙えば、3回に1回くらいは成功するかもしれません。でも、100を切れない人は、3回に2回は失敗するもの
・ラフを越えて林の中に入ってしまった場合、前方が開けていて、球がどんなに曲がっても木に当たらないというときでない限り、絶対に真横、または後退してでもフェアウェーに出すことを考える
・バンカーに届かないクラブを持つ
・ グリーンまで残り30ヤードなら、目標として直径5ヤードの円をイメージする
・転がせるようなら転がしを選択するのが賢明
・ファーストパットは直径1メートルの円を描き、その中に打ち、1パットのOK圏内に入ればいい
・さまざまな心理学や行動経済学の分析、研究などで明らかになっていますが、ゴルフに限らず仕事でも、私たちは悲しくなるくらい、自分の能力を過剰評価している
・左肘が目標方向に開いた状態でインパクトを迎えるのが、いちばんまずい
・緊張すると、スイングは速く、小さくなってしまう
・ドローやフェードが自由自在に打てないと、パープレーを目指すことはできない
・スコアアップには、スクエアにこだわるより、意識してフックやスライスを打つ練習をしたほうがいい
・フェードボールを打つときのアドレスは、首の付け根がボールよりも飛球線方向の後ろにくるように構えます
・逆に、ドローボールを打ちたいときのアドレスは、首の付け根がボールより飛球線方向の前に出るように構えればいい