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・松下幸之助は、物事をやさしく誰にでも分かるように説明することが非常にうまい人

 

・資本は一か所に集めるものではなく、集めては分配し集めては還元するもの、これが資本主義でありだからこそに大衆が栄えてくる

 

・語学は問題ではない。強い志や情熱があれば、おのずから創意工夫が生まれてくる。と同時に周りから知恵も集まってきて、物事は成就していくものだ

 

・素直な心でものを見、判断すし、日々努力を重ねる

 

・運に対して一定の信念をもっていなければならない、それあ自分への自信につながる

 

・お祈りするのは、根源に対する感謝。自分が何にもとらわれない素直な心で自然の理に随っているかどうかを反省する

 

・「鳴かずんば それもまたよし ホトトギス」

信長・秀吉・家康の三人は、鳴くということを期待しているから出てくる言葉。つまり鳴くことにこだわっていることを意味している。何事も何かにこだわっていたらうまくいなかい

 

・ダイヤモンドも人も繁栄する本質が与えられている。人を磨いていけば必ずそうなる

 

・人間とは繁栄への能力を秘めたすばらしい存在

 

・「素直な心」は利害・感情・知識・先入観などあらゆるものにとらわれず、物事をありのままに見る心

 

・誰もが常識でできないと考えていても捨て身でぶつかれば打開できることもある。とにかくやってみよう、実行してみることが大事

 

・みずから体験して得たものは、自分の身についてくれる。そしていかようにも応用できる生きた人間の知恵

 

・他人の役割を認めつつ、自らの役割をせいいっぱい演じる。みずからの個性特質を生かしていくことで各人の生きがい、社会の豊かさにもつながっていくのが人間としての成功

 

・社員に頼むときは「このようにしたいんやが、君どう思う」と頼んだ。聞くことは恥ずかしいことではない

 

・日本人が無資源国を有資源国に変えたのは世界の人々に受け入れられるような優秀な製品をつくる輸出することに全力をあげたから

 

・青春とは心の若さ

 

・この世に不要のものはない 短所と思われることにも必ずいい面があるので見方考え方を変え物事をいい方向に生かしていく

 

・商売は価格や品質はもちろん重要だが、それに加えて精神的なつながりが大切

 

・「物心一如」物と心は密接に結びついており、心が高まらなければ物は生まれないし、物が不足しても心がすさんでしまう

 

・人は誰しも自分を表現したい、自分を知ってほしい欲求をもっている。自分の言うことにじっくり耳を傾けてもらえばその人に好感をもつというのが人情

 

・苦労と難儀は別物。苦労は心のもちようで感じるもの。苦労は気分の問題

 

・金は天下の回りものやから、いいことをしていれば、自然に集まってくる。やることに間違いがなければ集まってくる

 

・人間の労苦が含まれた金を生かして使う

 

・金は効果ある使い方が難しい。金を儲けることよりも使う方が3倍難しい

 

・松下の人生は、見方を変え、考え方を変え、誠心誠意物事に対して、周りのすべてを最大限に生かし、全体として非常に大きなエネルギーを生み出す成長発展の道を歩んできた軌跡。王者としての人間の道をまっすぐに歩んできた人生