- 靖国問題と中国包囲網/ビジネス社
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http://booklog.jp/item/1/4828417435
・国際連合の訳は誤り英語に忠実ならば「連合諸国」連合国側=連合諸国がそのままその後の世界体制・世界秩序であり日本は頭を下げて入れてもらった
・日本は世界を敵に回してはいけない ワールドヴァリュース世界普遍価値観、世界基準、これに反したことを日本はしてはならない
・このままいくと日本は中国と軍事衝突させられる
・アジア人どうし戦わず、大アジア主義でアジア人どうしは団結して、白人文明の力に対抗して、アジア人どうしではね返していくべき
・安倍個人の主観と思い込みと新年としては首相の靖国参拝は間違いではない
・日本国という組織体は継続しており、サンフランシスコ講和条約締結時、日本は戦争責任を謝罪し、国連に加盟して世界の平和を守るべき世界の一員となった。団体としての日本国は戦争責任を認めているのだから、その首相が現在の世界体制に逆らうように外部の目から思える行動を取ってはいけない
・安倍晋三は、自分の信念が正しいのなら
「日本は現行の世界秩序に反対し、もう一度戦争をして、ポツダム宣言とサンフランシスコ講和条約を日本に押し付けた今の秩序をもう一度壊したい。米露中英仏が日本に押し付けた今の日本の有り方に大いに不満であるので、それらを大きく変更したいのが私の本心」
と世界に向かって公言すればいい
・靖国問題は解決できずにズルズル続いてゆく
・経団連は中国とのビジネスに前向き。今後も中国で利益を上げてゆくしか日本の生きる道はない、と深刻に考えている
・安倍の「中国包囲網」は独走
・アメリカのシェール革命はウソであり、インチキ。アメリカからLNGで運んでくるよりも、ロシアからのパイプラインの方が日本は大助かり
・金はこれから上がっていく
・金と人民元は買うべき。人民元はやがて一元20円を超える
・日本の金(三菱マや住友鉱)の延べ板は香港やシンガポールでは5-10%引かれる。日本の国力は落ちている。香港や中国の大銀行の金の延べ板のほうが信用が高い
・中国には立派で頭脳明晰な指導者たちが存在。日本の政治指導者は低能。中国批判などやっている理由はない。日本に優れた民族指導者が現れるとアメリカと対等の交渉を始めようとする。それがアメリカには困る
・日本人は日本が先進国で法治国家で優れた国、自由な社会、と勝手に思い込んではいけない。米欧日の先進国のほうが、言論統制、報道規制がすごい
・中国の民衆はかなり急激に豊かになっていて、不満が暴動につながって中国の今の政治体制が打ち壊されることはない
・習・李の政治は庶民層に支持されている。中国は極めて安定した国であるが、地方はまだまだ貧しい
・中国衰退論や中国崩壊論はすでに赤っ恥もの
・600万元(1億円)のアパートが買える上層から上が中国の小金持ち層
・将来北京から政治都市機能だけは洛陽のそばに移す可能性も
・中国の大気汚染の問題は日本の技術で解決できる
・日本国内の学者や言論人たちはせせこましい島国の田舎者
・スペインのコスタ・デル・ソルのヴィラを中国人たちが買って投資用物件にしている
・日本の中心部分にあるボロボロの商業ビルは中国人が買わなければもうほかに買う人はいない
・南シナ海で軍事衝突は起きる(日本・ベトナム・フィリピンと中国)
・経済力と軍事力がぶつかったときに勝つのは経済力
・世界中の大きな富の力が東アジアに向かって今の流れてきている
・シンガポールはアメリカからの圧力を受けて金融統制をするようになった。シンガポールはヨーロッパの金持ちたちの避難先
・これからは金持ち難民にとって香港のほうが自由度が高いし、より安全
・日本人は賢く行動しよう
・日本の幕末動乱・明治維新は中国(清)を横に見つめながら起きた動き。優れた日本知識人たち(横井・吉田松陰・佐久間象山・福沢諭吉ら)は必至で西洋白人文明の餌食にされないように、その優れた部分うぃ国内に急いで必死で導入学習して日本は辛くも生き延びた
・中国人にはキリスト教の倫理はない(石平氏)日本人は明治以降キリスト教化しなかった(信者100万人弱)だがキリスト教の倫理一夫一妻制はアメリカ並みに厳しい国に日本はなってしまった。これはキリスト教が人類に押し付けた共生思想。生命の絶対尊重もローマ教会が押し付けた強制思想
・死ぬまで夫婦間だけでの性行為しか認めない、とう恐ろしい偽善、巨大な偽善(キリスト教の思想)が日本社会を支配した
・中国人はユダヤ教やキリスト教の対して、なんの劣等感も恐怖感も持っていない
・731舞台の遺跡を見て、旧日本軍の生物化学兵器の製造や実験の残虐な行為を極秘裏に行っていたことは証明されている
・731以外で全体として満州国という傀儡国家をつくったこと以外では、日本軍が旧満州地帯で民衆にひどい行動を取ったということはない。ただ、抗日ゲリラとの戦いの中ではあったようだ
・日本の隠れた対外国家戦略である中国包囲網づくりを安倍首相は邁進している。外務官僚の谷内正太郎が2006年にそれをつくったが、それは1940年につくられた大東亜共栄圏の再来