金曜日 県産廃協会総会。
土曜日四国再生資源組合連合会総会
スチール・ストーリーJAPAN富高幸雄氏による記念講演「世界経済と資源リサイクルの現状を考える」
・渦中にあるある者は、自分自身の立ち位置がよくわからない。現在のリサイクル業者がまさにそれ
・あらゆる形のリサイクルビジネスが流行っている、ビジネスチャンスではないのか?
・マーケットは3割減
・逆オイルショックとドル高定着で新価格体系
・中国要因、中国発の過剰生産と輸出鋼材の安値攻勢
・日本要因、日本には電炉会社は日鉄住金、JFE、東鉄3系列に集約。過当競争はなくなった。需要に見合った協調生産、スプレッド拡大の環境が整備された
・資源バブル終焉。鋼材製品の値上げが難しければ日本の相場はBRICS登場以前の水準20プラスマイナス5円の世界に
・納期と品質、そして輸出
・ドーンと下がるのは当たり前
・万トン級輸出のインパクト。湾岸ユーザーを出現させる先物相場を創出
・資源価格低迷は3~5年かかる可能性が高い
・先進国にとっては原油安はボーナス。本来は構造改革の機会
・先進国は金利を下げて経済成長を狙う
・中国は今後5年間は構造転換の苦難の過程
・鉄だけが商売ではない、リサイクルから派生したビジネスがある
・市民から選ばれるビジネスを。商材に囚われるな
・平均点はマーケット、ビジネスは平均点ではない
・変革は発想を変えるビジネスチャンスである