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失敗しない育児のスゴワザ51/ワイヤーオレンジ(インプレス)
¥1,365
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お世話になっているお友だち原田剛社長が手がけた、またこれまた娘がお世話になっている祖川幼児教育センター祖川園長のワイヤーママ連載コラムをまとめた本が出ました!


直接縁のある方々が携わった本なのですぐに読んだのですが、感想は今になってしまいましたm(_ _ )m


数ある「スゴワザ」のうち、


・手を変え品を変え食事の時間を楽しく集中できる環境を

・誉めたり認めたりする言葉は子どもの自信を伸ばす

・子どもは自分が選択したら素直に従い行動してくれる

・なにかをさせたい場合はまずは自分で選ばせる

・言葉ではなく体で褒めてあげる

・子どもと目線を合わせる

・「お勉強」は「できると楽しい」もの

・家庭での会話にたくさん「ありがとう」を取り入れる(「ありがとう」を言わないのは子どもにありがとうを言っていない証拠)

・お絵かきは幼児期の必須科目

・マネをしたい気持ちが子どもの成長を促す

・お箸の練習はおやつの時間に

・幼児期の子どもは数字が大好き。「点数評価」もやる気を高める

・子育ての基本は子どもに愛情を伝えること

・モノを頭に載せたまま「こんにちは」と頭を下げると確実に笑ってくれる

・叱るときは正座させ、感情的にならず、論理をハッキリさせて「(具体的なこと)は2度と許さない」と言い切る

・具体的な指示の言葉で注意する

・子どもが悩んで出した判断を尊重する

・絶対に子どもの頭をたたかない、どうしてもの場合は(頭以外を)「たたく」と宣言する

・子どもは「一番」という言葉に敏感

・写真撮影の時は目線の目印を


こういったことが気にとまりました。


内容は「そうだよな~当たり前だよな~」というものが多いですが、


子どもの立場に立ったコミュニケーションの方法

子どもの可能性を伸ばす方法

ポジティブな生き方ができる子ども


そういった子育ての楽しさや大切さを改めて感じさせてくれる本でした。


ママたちのほんの一部が愛情ゆえにかえって子どもの意志そっちのけで「こういう子どもを育てたい」という意識が強すぎて・・・というケースに閉口しがちでもあったのですが、


祖川さんが経営されている幼児教室は、一見英才教育のようなイメージもあるようですが、実際はこういうシンプルで当たり前のことを家庭でなかなか時間が取れないことを体感することが出来る場でもあるんですね。


今後のご教示とご活躍期待しております!