5/7
- 浮かれバブル景気から衰退させられる日本/徳間書店
- ¥1,680
- Amazon.co.jp
アベノミクスの「賞味期限切れ」に言及した、副島氏の最新の経済予測本。もちろん、氏の当たり外れもあるので、どう投資判断に組み込むか、です。
・2013年秋には景気は崩れる
・2月の日米首脳会談で安倍首相は円安・株高の代償として、米国に50兆円を(米国債を買うという形で)貢いだ。これによって米国の財政危機は半年延びた。
・通貨安政策は歴史の法則
・北方領土の(一部)返還を条件に、日本とロシアは平和条約締結に向けて交渉をしている(アメリカは妨害してくる)
・極東ロシアの天然ガス確保は日本にとってのエネルギー政策によって重要
・日本は黒字の金融大国、超債権大国。
・TPPは関税撤廃・貿易自由化推進の経済占領軍
・受かれバブル景気は13年7月まで続く
・竹中平蔵は首相をも操る日本の最高司令官
・日銀の白川総裁のクビを切ったのは竹中
・竹中(金融・経済担当)とマイケル・グリーン「日本の左派にトドメを刺す」(安保・外交担当)が安倍晋三を操っている
・次世代の日本の指導者は小泉進次郎と橋下徹
・大災害、金融恐慌、戦争が80年周期の人類・世界史の法則
・日本政府で600兆、合計1000兆円の日本の資産がアメリカに貢がれている
・2015年には日本の長期金利は2-3%、米国は4-5%に
・安倍→麻生→小泉進次郎、橋下徹?
・中国と軍事衝突の可能性も(その場合は激しい円安と株価の下落)
・すでに制約があるが、海外に資産を移せ
・アメリカの株価は6000台ドルまで下がる可能性も
・アメリカ政府は50兆ドル(日本は1600兆円)の累積財政赤字を抱えている
・ヨーロッパ危機も再燃する
・シェールガス革命はインチキ
・金はg10000円~15000円になる
・日本の政官財の上層部の指導者は、アメリカの意向に沿う人物たちだけしか就任できない
・土地を現金に換えて、海外に持ち出せ
氏の「物語」がどこまで事実で、どこまで当たる予測になるかはわかりませんが、
氏の予測が当たるなら、
少なくとも保有株と投信の処分は今年中にした方がいいと見計らってます。