- 世界のお金は日本を目指す ~日本経済が破綻しないこれだけの理由~/徳間書店
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・日本は世界一裕福な国=対外純資産世界一253兆円(2011)
・日本が世界各国のファイナンスを担っている
・日本の国債は親子麻雀説(政府の負債は国民の財産。92%が日本国民が購入しており、家庭内の貸し借りに近い)
・財政破たんの可能性がまずない状況の中での消費増税は愚策
・日本発の新たなビジネスモデルが必要
・円高は悪ではない、為替介入よりも中小企業支援を
・海外の資源価格が高騰している昨今、あえて政府が円安政策をとる必要はない
・韓国は現代やサムスンがウオン安によって潤っているが、韓国が対外債務国であり経済基盤は弱い
・韓国企業が伸びるほど、韓国に主要部品を輸出している日本企業も伸びる
・国の存亡に関わるのは通貨高ではなく通貨安であることを認識すべき
・日本がモノづくりで生き残っていくのは、円高などもろともしない、高品質な資本財や中間財
・アメリカはひどい財政赤字で戦争を起こす金銭的余裕はない
・アメリカは借金大国で海外資金を集めることがアメリカ経済の生命線
・長期的には借金棒引きのためのドル安→ドル覇権の崩壊は歴史的な流れ
・日本人が際立って恵まれた環境にあり、社会保障も世界中から羨ましがられている
・日本は通貨価値が下がらない国。日本人は正しい経済の姿を認識し、資産を増やすというより減らさない努力を
・円は長期的に見て潜在的に強い
・日本は世界の中で唯一健全な景気の立ち上がりが期待できる以上、豊富な資金力を生かし、再生エネルギーなどの未来へ続く分野への投資を積極的にするべき
・金融緩和による世界的バブルとその崩壊により資本主義の崩壊につながる世界恐慌が起きる可能性があるが、それでも日本はそうした恐慌の際でも軽傷ですみ、日本は生き残る
日本の強含み、
ドル覇権の崩壊を予想していますね。