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個人備蓄の時代 自衛自活の”要塞”を築け!/光文社
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経済危機論者である副島氏の、個人備蓄ノウハウ集。

これからは不透明な時代で、金融恐慌、大災害に備えるための気構えを必要としていることを訴えています。

太陽光発電、EV、食料備蓄、野菜栽培、金と実物資産。

そうしたものを備蓄しエネルギーでは自家発電することによって、今後来るかもしれない大緊急時に生き延びる具体的方法を伝授しています。

ただ、これは条件があって、キャッシュ面で生活にゆとりがある人々がどうしても有利だというところ。

でも全部はできなくても、一部を取り入れて実行することは大事だと思います。

それは米国の「リバータリアニズム(Libertarianism)」という思想。

すなわち、

自分の力で生きよ、政府なんかに頼るな

という

反官僚主義、反重税、反統制主義、反海外侵略、反過剰福祉の思想だと言います。

その元は、第三代米国大統領だったトーマス・ジェファーソンで、

行政権や役人の権利を国家が制限するという思想です。

これは、

自力で災害から立ち直る

自分のことは自分でやる

というもの。

何かに頼らず自立するという気概は大事ですね!

もちろん、社会的な弱者を救済するのは政治であり、

やはり富裕層であり、ゆきすぎた資本主義の是正だろうと思います。

とはいえ、イザという時は親しい人々を守らないといけないのですから。

非常時の気構えは常に持っておくようにしましょう!