10/16
- 叩かれても言わねばならないこと。/東洋経済新報社
- ¥1,365
- Amazon.co.jp
枝野幸男
「明治以来の日本が歩んできた近代化のプロセスはもはや限界である。財政危機、格差拡大、原発事故を見よ。いま成長幻想を捨て、負の再配分を覚悟し、脱近代化社会をつくっていかなければならない」
「政治ができることは限られている。あなたの生きがいを私がつくってあげることはできない。政治は幸福をつくることはできない」
枝野氏は「人々の多様性を認める社会、真にリベラルな社会」を目指しているし、「エダノミクス」と一言で表記されるばあいもありますし、それには賛同するのですが、リベラルが反保守主義とはいえないし、自民党政権時代の日米関係・官僚機構・政官業の関係を根本的に改善するに至ってないところが国民の失望に変わっているのだと思います。
でも自民党ってもうリベラルではなくなったしなあ。どうなるんでしょうね。
中国の状況に際して
「中国現地で式を執る経営者が懸念するのは一連の騒動で「中国は危険だ」「中国はもうダメだ」といった意識が広がること」