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今日は家族がお出かけなので諸々整理していました!
でもよくばって、自宅も実家もオフィスとまではいかず、中途半端になってしまいましたが、
久々のひとりの休日でした。
今年の経済を占う上で正月に読んだ本のメモ【ネタバレ注意】を。
- 「金・ドル体制」の終わり/副島隆彦
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・2012年は次の大恐慌が始まる年である
・米ドルは1ドル70円割れを目指す超円高ドル安になる(さらに50円40円台もありうる)
・米国債・日本国債も暴落して長期金利は跳ね上がる
・日経平均は8000円を割って7000円台になり、2012年中には6000円台に落ちる。一瞬5000円台に落ちた後急上昇する
・米ダウ平均は10000ドルを割り、やがて8000ドル台に落ちる
・2015年を目標に「IMF・世銀体制」「金・ドル体制」が終わり新世界通貨が誕生する
・金は6000円を目指し12500円まで高騰する
・米国次期大統領はバイデンである。アメリカと中国G2がこれからの世界を決める
これらは、副島氏による世界政治経済における予言予測ですが、信じる信じないはそれぞれのご判断でお願いします(;^_^A
これらに対する対抗策は、
・金融資産を実物資産(特に金や銀)に移しておく
・「暴落後」の優良日本株(新エネルギー・環境技術・新資源素材・次世代自動車部品・陸上輸送・震災復興銘柄)は買いである
・変な投信は売ったほうがよい
借金王の私ですから、余剰資金はありませんが、
リーマンショック以降、日本株・投信とほとんど全敗中ですが(。>0<。)
金だけは15年以上買い続けています。
地道に働いているつもりですので、
マネーゲームに振り回されるつもりはありませんが、
リーマンショックと欧州債務危機は、ヘンテコな金融工学に振り回され続けている世界経済が実体経済に影響を及ぼしているのですから無関心ではいられません。
氏はリーマンショックを当てて注目されていますが、ユーロの高騰(過去の予測。現時点では完全に外れてる)と次期大統領はヒラリーを撤回してバイデンにするなど?ということもありましたので、すべて信用するわけにはいきませんが、経済構造をそれなりに分かりやすく説明してくれているので、勉強になりますです。
もちろん事実と推測は分けて読んで自己責任で判断することになりますが。(・_・;)