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最近ベストセラーになっている、この本があります。
- 稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?/亀田 潤一郎
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そんなに濃い内容の本じゃないから、立ち読みで済ませたのですが少し面白いことがあったので
そのポイントをメモすることにします。
税理士・経営コンサルタントである氏によれば、父親の倒産の経験から「お金は汚いものであり恨んでいた」けれども、ある経済的に成功している顧客である経営者にお金を大切にすることを教えられ、財布ウォッチングと自分の財布をいいものに変えたのだそうです。
その財布ウォッチングにには「稼ぐ人の財布には恐ろしいほどの共通点がある」ことに気づきます。
それは、
①稼ぐ人は必ず長財布を使っている
②お財布の値段×200=持ち主の年収
すなわち、
年収1000万円の人は5万円の長財布を使い、
年収2000万円の人は10万円の長財布を使っている、というのです。
これは、今まで私も気がつかなかったことです。
お金だけで人間の器を推し量ることはお金にもその人にも大変失礼だとは思っていますが、
言葉遣い・気配り・服や調度品などの身なりでもって、その人の教養・実行力・人柄・品を見ることは私の日課でもありますので、この件とても参考になりました。
格好はどうでもいい。大切なのは心。
であることも事実ですが、格好や態度・言葉遣いこそ人間の内面の一部が現れるもの。
財布ひとつにしても、いい結果が出ている人の財布にある種の傾向や法則があるなら知っておくことも損ではないでしょうね!
では、稼ぐ人の財布からはどういうことが言えるかと言いますと、
①しっかりしたつくりの高価な長財布を使う
②お札は種類ごとに揃えて入れる
③余分なものは入れない(常に整理し、薄い財布にしておく)
④カードは必要最低限に
⑤小銭入れは別に持つ
また、お金に対する考え方として、
お金は単なるサービスや製品の交換手段ではなく、お金を擬人化してお金に好かれるために、すっきりした長財布を持つことはお金にとって居心地の良い空間を提供するために大切なんだ。それによりお金は人生を豊かにするパートナーととらえることが人生にもいい影響を及ぼすのではないかと。
ということで、ヤッピイは自分の長財布を早速整理しましたm(u_u)m