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勝間和代のコラムでメモしておきます。


勝ち組の彼女に決して共感しているわけではありません。

彼女の本に「多少」は影響を受けて「金融リテラシー」の名の下、投資信託を買って大失敗をしているのですから・・・

また、「努力するための効率的方法論がある」という勝間の考え方と、「努力しても報われない世の中を見よ」とする香山リカという、ふたりの成功した女性キャリアの論戦を傍観する者として、香山の現実を見る目も大事だと思っている一人です。


とはいえ、本を読むことや合理的思考には参考になる点があり、決して好きな人間ではなくてもいいものはいいし学ぶべきなのだ、と思っているわけです。


結婚生活を成功させる七つの原則/ジョン・M. ゴットマン
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コラムは要は、勝間氏の膨大な読後感の一部なわけです。


その七つの原則とは?


第一原則「相手の興味や感情についてよく理解していること」

第二原則「相手への思いやりと感謝の気持ちを忘れないこと」

第三原則「相手から逃げず、真剣に向き合うこと」

第四原則「相手の意見を尊重すること」

第五原則「夫婦間で解決できる問題だけに集中して取り組むこと」

第六原則「夫婦間に生じて、行き詰ってしまった問題を上手に乗り越えること」

第七原則「二人で分かち合える人生の意義を見つけること」


「非難」「侮蔑」「自己弁護」「逃避」は4つの危険要因。


勝間氏はバツ2です。

氏自身が失敗によって学び、参考にしてね、って仰ることはそれなりに説得力がありそう。


まあ、これは人間関係全般に言えることだとは思います。