6/26

検索は、するな。/サンマーク出版
¥1,260
Amazon.co.jp


ワイキューブ安田社長の本「検索は、するな。」を読みました。
軽く読める本ですけど、名語録集めのヤピとしてはメモしておきます。
ネタバレ注意です!


「実際の仕事においては、他人事というのはほとんど存在しない。仕事における自分事の対義語はみんな事である。」

「これは私たちの仕事だ」と考えること。

「どんなにきれい事を掲げても、金のためにそんなことを言っているのか、本気で理念を追求しているのか、人はちゃんと見抜いている。」
「人がぐっとくるのは、その当然を超えたこだわり、自分たちの想像を超え、そんなところまでと思わせてくれる部分にふれたとき」

「相手の思いや覚悟を感じるには、その人とプロセスを共有することが必要である」

「世の中には考えて生きている人と、考えないで生きている人がいる。そして、本当の意味で考えて生きている人は、絶対に成功する。」
「ビジネスで成功するために本当に重要なのは、頭がいいかどうかでも、才能があるかどうかでもない。どれだけ深く考えているか、どれほど長く考え続けているかである」

「深く考えるということは、さまざまな目線でひとつのものごとを考え尽くすこと」

「意識的に考えなければできないことを常に自分に課していくこと」が必要。

「敷居の高い店に通うのは、あえて頭を使って考えないとできない仕事に取り組むのと似ている」

「普段考えているようなことはいったん脇にどけて、普段考えないことをあえて深く考えると、視点は劇的に変わる」

「仕事ができるための必要な才能は、どこまでも深く物事を掘り下げて考えていける能力だ」

「答えはいくつもある」「答えを出すために考えるのではなく、思考を深めるために考える」

「成長していくためには、100%受け入れることが大事であると同時に、100%疑ってみることが必要」
「信じるクセ、疑うクセをつける」「食わず嫌い」も「丸のみ」もダメ!

仕事について「大きく考える、小さく考える、両極の軸を持つことが重要」
「大局観で本質を見誤らず、細部についてとことん細かく、突き詰めること」
「とことん深く考えるこだわる部分と、深く考えないこだわらない部分をうまく同居させること」

思考の窓とは
「本質をは外さないために大きく考える」「原因をつきとめるために細かく考える」「キャパシティを広げるために深く考えない」「ぶれないために深く考える」

◎「こだわりは持っているが固執する部分が少ない男はモテる。自分のこだわりが強すぎて、人に押し付けてくるタイプが一番嫌われる」

「失敗ポイントは必ず失敗を招いてしまうので、成長しても忘れてはいけない」
「成功のレシピは習慣化したら、できるだけ早く捨てた方がいい」

「営業ができる人は感情のコミュニケーション力が強く、それは感性に比例する」

◎「結婚に大事なものはふたつある。相手を愛していることと、相手に愛していると伝えること」

「人がものごとを伝える目的は、相手の行動を変えさせるところにある」

◎「人は、大好きな人にこそ、嫌われない努力をし続けるべき」

「知っていることと覚悟ができていることは別のこと」

「幸せとはどんなことで、働くとは何か。生きるとはどういうことか。を考えること感じることの大切さを伝えなくてはいけない」


安田氏語録といったところでしょうか。
◎は恋愛に関する項目です。


この本の要点は

「物事を両極の軸で深く掘り下げて深く考え続けることが大事なんだ」
ということです。