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AM大手会社社長と面談。稲盛和夫がお好きだとか。
PMお客様の案件で訪問。営業とは人助けと心得る。
宮司と来週の竣工式の件打合せ。車はメルセデスS、海外によく行かれる国際派。
久し振りの英会話。野口悠紀雄によれば英語は2,000時間聞けば話せるそう。

稲盛和夫
「私たち人間は、自分の意志でこの世に生まれてくることを決めたわけではありません。物心がついた時、気がついた時には、もうこの宇宙に存在していました。明確な目的をもって、この人生をどう生きていくかということを決め、「行くぞ」という覚悟とともに生まれ落ちたわけではないのです。」

「成長して学校で学び、社会に出ようというときになって、ようやく人は人生の目的について考えます。目的というよりも職業の“目標”と言った方がいいかもしれません。しかし、それは人生における真の目的ではありません。」

「私は、「心」「魂」というものだけが人生の結果として残ると信じています。つまり、死ぬ時にどういう魂になっているのかということが、人の一生の価値を決める。人生の目的とは、立身出世することではなく、美しい魂を磨くために与えられた時間と場所なのだと思うのです。」

「精進とは真面目に一生懸命に励み勤めることです。つまり、「働く」ということであります。働くことは、単に報酬を得るためだけの手段ではない。仕事に打ち込む、一心不乱に働くということを通して、心、魂、人格が作られていくのです。」

「仕事というものは、1つの石を積んではまた次の石を積むようなもので、1人でやれることには限界がある。ところが、努力を続ける人の周りには、同僚が集まり、部下が集まってくる。会社の成長とともに末広がりに仲間が増えていって、はるかに多くの石を積めるようになる。その継続が、やがては偉業という結果につながっていくのです。会社というものは本来、同じ志を持って精進を重ね合う人々の集まりであるべきです。」

「どんなに真面目に努力を重ねていても、そこはだれしも人間ですから、失敗したり、過ちを犯したりするでしょう。目指す理想と、生身の人である己という現実。その格差に悩み、のたうち回ることもあるでしょう。でも、そこでくじけてはいけない。大切なのは、過ちを過ちとして率直に認めて、心から反省する謙虚な姿勢を持ち続けることです。」

「己の力を振り絞って、とことん、本当にもうこれ以上やれないという限界まで頑張り抜いたのならば、たとえ、その結果が失敗に終わったとしても何一つ悔いることはない。気持ちをパッと切り替えて前に向き直れば、それでいいのです。逆に、ああすればよかった、こうすればよかったと言う人に限って、実は全力を出しきっていない。厳しく言えば、怠け者の言い訳なのです。」

「誰にとっても、たった1度しかない価値ある人生です。明るく、正しく、朗らかに、常に前向きに歩く。悔いを残さぬように、毎日を“ど真剣”に懸命に生きる。そうやって魂を磨き、心を高めていく。それこそが人生の目的というものなのだと思います」

養老孟司
「若い人の最大の弱点は、自分が変わることを受け入れず、今の自分で世界を考えたがることです。自分が変われば、世界が変わることに気付いていない。」

笑福亭鶴瓶
「大事なことは上を目指そうという気持ちを常に持ち続けること。いつも向上しようとしている人は誰から見ても素敵なものなんです。」