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久しぶりの風邪気味。やはり少し無理しました。
ひとりで映画「男たちの大和」を見ました。
話題の映画だったのですが、単なる戦争・愛国モノかと思ってたので、見るのをためらっていました。しかし愛読している「週間金曜日」(これが嫌いな人も多いですな)に監督との対談を見て一度見てみようと思っていたのです。
ミリタリーや戦争もの、兵法は好きでも実際の戦争と軍隊を忌み嫌う私のことです。先の戦争は権力者の過ちによって国が本来守るべき市民を国が死なせたものだからです。だからこそ権力者が愛国心を求めるのは危険だと考えるわけですね。もちろんこの見解に異論がある人もいるでしょう。この国の人々はどうも本当のことを言いたがらないところがあって。

otokotachi


内容はよかったです。インタビューを元にしたノンフィクション原作であること、下士官を主人公にした等身大の戦争を描いていることは見る者を感動させます。

「男たちの大和」
2005年12月17日~全国東映系にて公開
配給:東映
公式サイト
http://www.yamato-movie.jp/

ロケ地セット@広島県尾道市
http://www.ononavi.jp/fan/yamato.html