「うどん」と「ステーキ」

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読者の一人N専務（独身）からの要望で入れてみました。
「失楽園」

突然閑職へ追いやられ虚しい思いに駆られている中年サラリーマン・久木の前に、夫との冷え切った関係を持て余している凛子という美貌の人妻が現れる。恋に落ちた2人は密会を重ね情事にのめり込んでいくが、やがて2人の関係がお互いの妻と夫に知られてしまう。不倫の代償として解雇された久木、夫から離婚を許されない凛子。世間から孤立した2人は、純愛を貫き通すために死を選択をする…。

渡辺淳一はけっこう女性に人気があるらしい？かつて読んだ著書の中には精神の活性化を目的として不倫を奨励する内容があったりとなかなか過激。

私も条件付き不倫や浮気は容認します。
よくたとえ話として失礼を承知で「うどん」と「ステーキ」を出すのですが、

うどんは毎日食べても飽きません。でもたまにはステーキを食べたいし食べたらうまいのだけれど毎日ステーキを食べると必ず体を壊しますよ。ということです。
うどん以外の食べ物を知らないことも幸せかもしれませんし、
ステーキばかりの生活で破滅することが必ずしも不幸とは限りませんからね。

お分かりいただけましたでしょうか。嫉妬はするでしょうが、自分程度の男が最高のと思うほうがおかしい、と謙虚であるべきだ、とも考えましたなあ。