このたびの東日本大震災により、

亡くなられた方々の冥福をお祈りすると共に、

被災され不自由な生活を余儀なくされている皆様に

心よりお見舞い申し上げます。




地震発生後から連絡が取れていなかった友達夫妻。


テレビでは連日の報道で被害状況が明らかになり、

その映像を見るたびに心が締め付けられ、

連絡の取れない友達夫妻のことばかり考えていました。



その間、ブログを書くにも、どのように書けばいいのか分からず、

今日まで過ごしていました。



友達夫妻から、「電気が復旧して携帯見ました」とメールが届いた時、

安堵感に包まれ、何ともいえない気持ちになりました。



すぐに声が聞きたかったけど、電気が復旧したとはいえ、

今の友達夫妻にとっては大切な電気。



いつどうなるか分からない状況なので、

「元気です」と言う言葉を信じ、今日まで過ごしていました。




毎日余震が続き、今日も続いています。


友達にメールをしたところ、水・食料・ガソリンが不足しているとのこと。



物資を送りたいと思い、宅急便のHPをみると、

友達のところにはまだ遅れる状況ではなく、

どうする事もできない状況が、もどかしくてなりません。



私が以前住んでいた地域は、それほど映像では流れないため、

どんな状況になっているのかが把握できていなかったけれど、

津波の被害もあり、放射能の心配もあるとのこと。




報道されていないところでも被害に遭われた方がたくさんいることに

胸が締め付けられます。



そして友達が住むアパート、かつて私が住んでいたアパートは海に近く、

すぐそばまで波が押し寄せていたそうです。



普段は穏やかな海。

天気のいい日は、友達と歩いて見に出かけていたあの海。



あの波が、すぐそばまで押し寄せてきていたのかと思うと怖くてたまりません。



先程、少しだけ友達の声が聞きたくて電話をしました。


メールで無事を確認していたものの、やはり声を聞いて無事を確認したくて。

友達の声を聞いた途端、涙が出そうになったけど涙をこらえました。


本当に無事で良かった。




まだまだ安らぐ事の出来ない日々が続くと思います。


その中で私ができること、小さな事ですが続けていきます。



1日も早く救助が行われ、笑顔が戻ることを祈念致します。