私がブラック企業を辞めたのは
もう5年前のことです
ちょうど このくらいの季節でした
記事をアップするのが遅いですよねぇ
でもなぜか このタイミングで
どうしても書かなきゃという
想いが降りてきたので
やるべきことは山積みだけど
シェアさせていただきますね
もしあなたが現在いわゆる
『ブラック企業』か『ブラック職種』に
当てはまるような仕事をしていて
それでも当面は「辞める」予定はない
その場合 あなたなりの理由は
たぶん色々あると思いますが
「家族を人質に取られている」んでないなら
辞めても意外と大丈夫だと思いますヨ
「もうトシだから行く処がない」
「特にやりたい事がない」
「スキルもキャリアもない」
私もそれら全部に当てはまってました
でもスッパリ辞めると決めて
あなたが本気である事がわかれば
宇宙だって応援してくれます
ブラック企業に38歳で入社
決死の思いでそこから出たときは
私はもう45歳になっていました
それでなくとも高卒ノンキャリア組
どうやって生活できていたのか
わからないほどの低賃金でしたから
ブラック会社を辞めた直後から
すぐ働き始めねばなりません
あの当時に コレがあったらな
退職コンシェルジュの料金は高い?利用した場合の費用や返金保証についても徹底解説! | キャリア (mynavi.jp)
若い頃 少しだけ利用した事のある
派遣会社の存在を思い出しました
ブラック企業では正社員でしたが
ボーナスも蓄えもなかったので
「正社員から派遣に堕ちる」という
プライドはさほどなかったです
正社員としての給与は
時給換算すると悲惨な額だったので
時給1200円というのは魅力でした
「とにかく辞める」という事が
先決で肝心だったので
選択肢が少ない田舎の派遣の中でも
「多少は選ぶ」という事もせず
サプリメント会社でコールセンター勤務
まあ そこでも色々あったのは
過去の記事を読んでいただけると
わかることですが
生活は確実にうるおって
多少の貯金も出来ましたし
ブラック企業では 男性だらけの職場で
紅一点だったのですが
まあそこにいた男性たちの
レベルもレベルなので私も
かえって身なりを構わなくなり
無頓着で表情も乏しく
(色気づくということがほぼ皆無で
鏡もロクに見ないため
気がついたら うっすら無精ヒゲが
生えてたなんてことも)
最初からそうではなかったハズ
周囲がどうあれ
私は身ギレイにして
明るく朗らかにと思ってたはずなのに
8年もいると かなりやられるのです
独りで留守居が多かったので
あまり人と話すこともなくて
下手するとコミュ障の一歩手前くらい
そういう環境にいたので
女性だらけのフロアを思い出すと
健全な状態での私は げっとなりますが
転職直後はかえって安心でした
(前職には小汚い男性も多くて怖かった)
結構な頻度で残業はありましたが
生活にちゃんとしたリズムができたり
服をちゃんとするなどの常識や
美的センスが戻ってきたり
コールセンターで受電というのは
職種的に まあまあブラックだと思いますが
前職のブラック企業よりは金満なフンイキで
確実に場の空気が小マシ
『ブラック会社とおさらばする』
実際にやってみると
かなりたやすい事でした
知性の低い経営者一族が
会議などでやってきたとき
どこぞの国の将軍様のように横柄で
支店長が自腹で珈琲を買ってきたり
「帳簿を合わせる」という名目で
クルマで片道2時間の本社まで
月イチで呼び出されるのですが
単に地元の某銀行から天下ってきた
無能な経理ジジイにいびられるだけ
私が就任したときから そもそも
帳簿は合っていませんでした
それを私が必死で合わせたハズですが…
私はそんな処に8年もいました
本社は某国のように厳格なフンイキですが
ダメな共産圏によくあるヤツなのか
ある女性職員が数年おきに
経営陣メンバーの誰かの子供をはらむなど
厳格なのは表面だけで
少しフタをあければインモラルの嵐
その女性だけが 昼休み2時間あったり
とにかく色々コワかったですが
いちばん怖かったのは
権力者のもとに理不尽がまかり通る様と
そこにいた人々の知性の低さです
あの恐ろしい本社に月イチで
通わなくてよくなっただけでも
辞めて本当に良かったと思っています
私は8年も居てしまったけど
「この会社はどうしようもない」
という印象が固定されたら
半年でも辞めていいと私は思います
8年もムダにした私だからこそ
言うのです
やりたい事がみつからない人は
この時点で 人生と本気で向き合うのが
本当に億劫だとは思いますが
自分のできる小さな試みから
できる範囲でトライしていると
やるべき事だけでなく
本当にやりたい事も見つかりますし
閉鎖的で仕事が少ない田舎で
前述した三重苦の私でも転職できました
ましてや都市部などは
給与がずっと多いでしょうし
あなたが普通にパソコンで作業したり
ネット検索できるのであれば
仕事や選択肢はいくらでもあります
ましてや5年前とは違って 全体的に
在宅ワークの環境も整ってきました
ブラック会社の空気や場のフンイキ
人間関係に疲れ果てて
大した仕事はしてないのに無気力で
とてもじゃないけど
夢や将来なんて描けないのは
とてもわかる気がしますが
その劣悪な環境を離れさえすれば
少しずつ 本来の自分とつながったり
「簡単そうだったらやってみよう」とか
「実行は不可能でも 調べるだけなら」とか
辞めることは辞めたいけど
自分にできると思えないという方は
だまされたと思って とりあえず
ご自分の興味ある情報を
1日に最低1分は調べてみませんか?
(四柱推命鑑定士の
関口美穂子さんが
you tubeで紹介されてた方法です)
「興味が乗ってきて
気がつくと数分過ぎてた」でも
もちろんOKです
『風の時代』の具現に
宇宙は本気になってきています
風の時代に入ってすぐは
「キラキラ女子起業ブーム」
なんてものがあったりして
「独りで全部やるの!?」みたいな
プレッシャーもありましたが
「個人でありながら チームでやる」
というのが 風の時代の本質で
自分にノウハウや実績がなくても
それをすでに持ってる人や
自分に教えてくれる人と
チームを組めばいいんです!
風の時代 軽やかに飛びましょう