私が軽度のDVに遭っていたのは
20代の初めで もはや大昔のこと
毎日殴られていたわけでもないし
私にとっては とうに終わった過去
ひたすら隠すつもりもないですが
「DVの経験ある？」なんて
そもそも聞かれませんし
自然とその過去は封印されていました
ですが最近 色んな方の口を通じての
『経験は黄金』というメッセージが多く
気のせいや思い込みでなく
自分には龍神さまが付いていると知り
龍神は何のために…
少なくとも現在は
孤独なアウトロー人生を行く私なんかに？
考えるともなく 考える事が多くなりました
現在の私には 荷が重すぎますが
やはり龍神というと
「人助け」とか「社会貢献」を
望んでいるようですね
私は色々好ましくない経験もしています
中には家族にも話してない事もありますが
それらの共通点というか
私の中では引っかかるのが
「いずれも軽度で済んだ」という事
ヒーラー体質の人が
他人の心の痛みがわかるようになる為
過酷な子供時代を通過させられると
聞いた事がありますが
私の場合もそういう方面の理由だと
少し自分を納得させられてからは
特に忘却の加速スイッチが
入ったかのようでしたし
まして そんなネガティブ経験が
誰かの役に立つかもしれないなんて
考えた事もありませんでした
地球が五次元に上昇したこの時期は
全体的な幸福度が増して
DV被害に遭っている人など
インドや北朝鮮ならともかく
「日本ではそんなにいないかな？」
私の主観だけを書いても
もう時代にそぐわないかもと思いつつ
ひとまずyou tubeをのぞいてみた処
DVは消滅してるどころではなく
時代の進化に伴って
DVの方法や種類が多様化しており
「何かできる事はないのか」と
軽度DVの経験しかない私で
ごく微力かもしれませんが
情報を挙げさせていただく事にしました
突破口①破れかぶれでもいい
脈絡なくていい 単語だけでもいい
とにかく声を上げ 現状を暴露しよう！
DVパートナーは 知性は低くても
知能だけは高い人物が多く
精神操作を通しての支配が巧みです
DV以外でも 理解しがたい
細々したルールで がんじがらめに
貴方を縛ってくるでしょう
「本当は殴りたくないんだ」
「お前があまりにわからん事をいうから」
「お前のためを思って手が出る」
（疑似の）愛情に訴えてくるのも特徴ですね
健全な人というのは そもそも
他人を支配しようとはしませんし
相手の自由意思で一緒にいてくれたり
行動を共にするほうを好みます
それに殴ってもやむないといえるのは
貴方の命がかかってる場合だけです
まあ彼にとって大切な人や物を
侮辱してしまった場合
殴られる可能性はありますが
あっても数年間に一度がせいぜい
手が出るのが 習慣的になってたら
もはや普通じゃないです
ＤＶがまだ始まっていなくても
「思いどおりにならないと すぐキレる」とか
危険な目に遭ったわけでもないのに
気に入らない運転をしたクルマを
どこまでも追いかけて 時には
クルマを降りて説教したりとか
度が過ぎた正義感を押し付けるなども
ＤＶ予備軍の特徴かもしれません
3年余りのＤＶパートナーとの生活は
人生の中でも 有数の地獄でした
その出来事を通して私は
自分にとって自由が何より
いちばん大切という事を思い知ったのです
避難するように 友人（その頃はいた）宅に
泊まりに行っても
「18時以降は外出するんじゃないぞ」
当時はメールがないから電話での訓戒
今思うと笑ってしまいますが
まるで軍隊に支配された
戒厳令の街さながらの門限
しかも
「明日の朝10時に迎えに行くからな」
寝て起きる間だけの自由
当時の友人は呆れていました
「何のために泊まりに来たのよ
」
友人はイケイケな女子大生ではなく
品のあるお嬢サマで
私をなじみの店に飲みに連れていこうと
思ってくれていたのですが
脅しだけではなく
本当に夜間もこの近辺を見張っていて
何かあってもイヤだと思った私は
それすら拒否
馬鹿馬鹿しいと思いつつも
結局相手の言いなりになってるので
洗脳はかなり深かったようです
ＤＶには「共謀」という意識が
強く作用する事は 広く知られています
ＤＶ被害を受けている女性は
かなり高い確率で
「ＤＶを受けている事を
周囲に知られたくない」と思い
「知られたくない」というより
「知られてはならない」レベル
自分の不名誉をさらすというより
ＤＶをしてくるような男性なのに
「彼を窮地に陥れてはダメ」とか
そんな風に思うのですね
ＤＶ被害に遭う女性は
「人としての器が大きい」という事があり
それについては
後日 改めて触れるつもりですが
自分はＤＶに遭っているのに
「まだ大丈夫 私は強い」とか
思ってるのかもしれません
コラコラ 一体何と戦っておられる
器が大きく 寛容な女性が
なぜか極端に視野が狭い男のえじきに
最凶最悪のメカニズムの
解説は後にゆずって
その状況から抜け出すには
なりふり構わず声を挙げること
相手は 彼サイドの人物でないほうが
できれば望ましいですが
ＤＶ男性は外面が良くて 押しも強く
「あいつはうるさい男」とか
何らかの「名物男」という評判を
周囲に取っている事が多く
彼のシンパに話しても
洗脳が深く 時には崇拝までしてるので
貴方がウソつき呼ばわりされるか
微妙な空気になって終わるかも
でも効果がゼロとも言えなくて
私の場合も 家に遊びに来た彼の友人に
計画的というわけではありませんが
思わずぽろっともらしてから
事態が瓦解し始めたようです
「やたらと世間体を気にする」
ＤＶ男性に多い特徴だと思いますし
ツケ込むなら絶対にソコ！
DVなんかしてるクセに
自分を立派な人間だと思っているし
そう見せねばならないと思っています
それでも彼が
「まだコントロールできる」と思ううちは
今まで以上に支配と警戒を
強めてくるかもしれませんが
避難した友人宅から
そのまま実家に帰ったことは
完全に彼の予想外だったようです
「エ？ たったそれだけ？」と
驚かれるかもしれませんが
ごく若くして 最初の結婚をした私は
細部はもう覚えてないけど
やっぱり親は反対していたんですね
さすがに彼の本性にまでは
思い至らなかったようですが
平均的な親みたく「若すぎる」とか言って
親元で幸せに暮らしたという
感謝の意識もなかった私は
「今はこんなだけど
私が彼を育てて 反対した親を見返す」
漠然とそんな風に思っており
非現実なまでの超絶ポジティブも
ＤＶ被害に遭いやすい女性の特徴かも
気持ちはわかるけど 物事には
いくら何でも 限度がありますからね
ＤＶが始まってから
かなり長く その事実を
実家に訴えた事がありませんでした
ほとんど頭になかったくらいですが
それこそが彼の泣き処だったとは
彼は半泣きの体で
実家に電話をかけてきて
「土下座して謝るから戻ってきて」
というような事を言いましたが
土下座なんて芝居がかった
大仰な動作がそもそも
私の価値観に合いません
全く心は動きませんでしたし
こんな男から 自由になれるのなら
戸籍が汚れるくらいやむないと
覚悟はとっくに決まっていました
そんな覚悟をさせたのは
彼の度重なるＤＶなのです
実際の暴力もありましたが
やはり言葉の暴力の方が多くて
洗脳が解けて
「どんな犠牲を払っても
彼と手を切る」とまで思っていたので
私も拍子抜けしました
まさか親にまで暴力を振るうことは
考えられませんでしたが
実家の近所で騒がれたり
かなりの代償を払うかもと思っていたのに
ＤＶが周囲にバレて
「世間に顔向けできない」となった事
私が「支配不可能な女」になった事で
彼は一気に私に興味を失くしました
離婚届に記入するために
姫路駅で待ち合わせる話をつけ
念のために母親に付いてきてもらいました
いいトシをして親の付き添い…は
後にも先にも この時だけですが
母親の姿を見ただけで
彼はものすごくイヤがっており瞬殺
まさか駅の真ん中で
離婚届に記入するわけにもいかないから
どこか喫茶店などに入ったのか
彼が記入していた書類を受け取ったのか
記憶が定かじゃないのですが
彼は私を少しなじっただけで
すぐに姿を消しました
それから数年後
大阪の街角で偶然 仕事中の彼を見かけ
彼のほうも気づいたようでしたが
私の心は全く波立たず
まるで物かなにかみたいにスルー
彼も近づいてきませんでした
長身で押しが強く
「自分は女性にモテる」という
自負が強い人でしたが
たった数年しか経ってないのに
その時の彼の姿は
「それじゃあモテるのは無理ね
」
全然そんな風ではなくなっており
まるで私の選択が正しかった事が
裏付けられたかのようでした
（軽い）ＤＶ被害に遭ってる女性は
「この状態が一生続くのか」という
危機感や絶望感が薄いからこそ
行動を起こさないのかもしれませんが
「支配のくびきを断つ」と
貴方が本気で決心すれば
ごくささいな事で
事態が急速に進む事もあります
当時は 支配から脱する事ばかりで
彼がどういう人間なのか
彼から責められてもやむないほど
とことん興味がなくて
でも今思うと 彼から見て
「完全支配」できそうで
従順そうな私だったからこそ
目をつけたのですね
「他人から良く思われたい」
気持ちが強いのがＤＶ男性
まだ親しくなっていないのに
「何かあったら すぐ連絡しておいで」など
好人物の雰囲気を強調してきたり
その男性の実情に見合わない程
高価な食事にひんぱんに誘われたり
やたらと気前の良いプレゼントなどにも
注意しましょうね
メンタルDAIGOさんの動画で
ＤＶパートナーがどんな人間だったのか
今さら少し理解できました
若い女性は特に要チェックです