マズいんですよ~宇宙人くん

たとえ外出しなくても

やるべき事はいっぱいあるのに

昨日 図書館でもらってきた本が

 

 

 

あまりにも面白すぎて照れ

 

 

 

「とりあえず上巻を読み終えたら

 用事に取りかかろっ」と思いつつ

 

 

 

日が暮れても 下巻に入っても

読むのをやめられないのですがスター

そんな自分を今まで『活字中毒』

と思った事はありませんでした

 

 

 

さほど本好きじゃない人に比べると

確かに読書量は多いけど

予備軍レベルに過ぎずヒヨコ

指摘された事もありませんでしたが

 

 

 

最近ひょんな事から ご縁ができた

カード占い師のことはさんに

鑑定していただいたところ

人間関係のお悩みお伺いいたします 新米占い師が誠心誠意お伺いいたします | 総合運 | ココナラ (coconala.com)

 

 

 

水星のタイプが手塚治虫氏や

(こ…光栄すぎます)

イチローさんと同じで

「活字中毒の疑いあり」との事でした本

 

 

 

(もちろん?文章の才能についても

 ちゃんとあるらしく:笑チョキ

 ほっ 良かった良かった)

 

 

 

これまで人生の中で

かなりの時間を読書に費やしながら

 

 

 

昨年から こんな細々ブログを

始めたくらいで

まとまった量の文章を

書き上げた事もないしバツレッドバツブルーバツレッド

 

 

 

出版社に破れかぶれの作品を

投稿したのは ほんの一回だけで

文筆で生計を立てるなんてとても

という状態なのにえー

 

 

 

ひたすら本を読みふけるなんて

「ただの怠け者なんじゃあ?」と

罪悪感やら自己否定のようなものが

かなりあったんですね下矢印

 

 

 

でも「ホロスコープにまで星星星

そんな情報が出てるんだ じゃあもう

例えその道のプロにはならなくたって

 

 

 

時間が許すかぎり 読みまくって

読書愛を貫いてしまおう」と

大きな自己統合につながりました二重丸

 

 

 

ことはさんの占い たったの500円ほど

いいのかと思うほどの廉価

私の場合 A4用紙にして6枚分にも渡る

詳細な鑑定書をいただきました乙女のトキメキ

 

 

 

先月 私は50歳の誕生日を迎えて

そのとき 多忙でバタバタしており

ケーキを買う以外バースデーケーキ

大した事もできなかったのですが

 

 

 

自分への意外なプレゼントとなり

プチプラ(用法合ってますか?)でも

とても心が温まり

前向きな気持ちになれましたニコニコ

 

 

 

長年ネガティブ番長の私でもです台風

 

 

 

専門的な方から

自分を深く読み解いてもらうので

鑑定書を読むだけでも

大変興味深くて面白いのですが

 

 

 

「自分には見えてない自分」

「わかってるようで確信がなかった事」

などを深く掘り下げて

わかりやすく伝えてもらえますし上差し

 

 

 

プロとして最近始められたそうですが

ホロスコープ以外の占い

タロットやら算命学なども取り入れ

多角的に鑑てもらえますオーナメント

 

 

 

とってもおススメですよ

(といいつつココナラの評価や

 公コメントなどは

 まだ入力できてないんですが💦)

 

 

 

さて本日 何をそんなに

夢中になって

読みふけっていたのかというと

馳星周さんの『エウスカディ』上下巻

 

 

 

はせ・せいしゅうさんと読みます

なんか中国人っぽいと思ってたら

俳優チャウ・シンチーの名前を

逆にしたものなのだそう星

 

 

 

ふ・ふ・ふ!! やったぜ 

いいですか

かの黒岩重伍(じゅうご)さんは

亡くなってしまわれたけど

 

 

 

(yapiが敬愛してやまない作家です

 奥様もすごく素敵な方みたい

 さすがにご健在ではないかもですが

 嗚呼 記念館に行きたいなっと音符

 

 

 

私たちにはまだ馳星周がいるっ虹虹虹

 

 

 

とても多作な方なので

彼の著作を読むだけでも

膨大な量の楽しみが

まだまだ先に控えておるワケです

 

 

 

生きがい増えた~~クローバークローバークローバー

 

 

 

黒岩重伍さんと共通してるのが

愛欲の場面をしっかり描かれる処

(もちろん そこだけじゃない爆  笑

 

 

 

品のある昔の女流作家が

その辺はサラッと流されてたり

 

 

 

「私はとても描いてられないけど

 各々推測にまかせる」みたいな:笑

時代もあり 無理もないですが

私はしっかり描かれてる方が好きふんわりリボン

 

 

 

話の筋や全体的な流れとは

直接関係ないかもしれないけど

その部分があれば

やっぱり登場人物に血が通いますコーヒー

 

 

 

馳さんの経歴を拝見したところ

官能小説レーベルの

編集をされてた事があるそうで

さすがっ 何ごとも経験ですよねウインク

 

 

 

『エウスカディ』ってバスク語で

「世界同時革命」みたいな意味で

 

 

 

上矢印作中でそんな説明があったハズですが

   自信がなくなり ググり直した処

   Euskadi=バスク州そのものだったり

   バスク人の土地という意味っぽい)

 

 

 

私は日本赤軍の事件とか

全然詳しく知らないし

 

 

 

現代の大多数の人々と同じく

「テロリズムは負の連鎖であり

 それをもって

 国や世界を変える事はできない」

 

 

 

という見解の域を出ませんでした

読了後もその意見は変わりませんが

なんとも引き込まれる作品なんですヒマワリ

 

 

 

テロ活動に魅力は覚えませんし

テロリストを肯定もしませんが

登場人物が魅力的すぎますしオカメインコ

 

 

 

もしもですよ 他民族に支配されて

「日本語は下々が使う言葉」と言われ

日本語の書物を焼かれ 

ひっきりなしに検問や所持品検査があり

 

 

 

またはそれと称して 女性などが

奥や暗やみに引っ張っていかれる

そんな状況に見舞われたとしたら

 

 

 

いかに事なかれ主義の私でも

メラメラ憤って絶望し炎

テロに身を投じてしまうかも

その可能性は拭えません

 

 

 

「バスク人は一丸となって

 スペイン政府への抵抗を

 あらゆる形で続けているが

 日本人はただ飼い慣らされてる」犬

 

 

 

日本は外国に侵略された事がなく

異民族の政府に

支配された事もないんですが

 

 

 

支配の形が 目に見えにくかったり

巧みに隠されているだけで

やっぱり支配はされているという

作中の台詞に yapiも共感しました付けまつげ

 

 

 

バスク地方は スペイン側と

フランス側に分かれており

双方を行き来するときは

パスポートが必要?なんて事も初めて知り

 

 

 

「なんだか政治が大変な地域」

でもバスクという語感には

異国情緒があふれていいだなんて

脳天気な印象しかなくうずまきうずまきうずまき

 

 

 

自治権は認められているのに

なぜそんなに躍起になって

スペインからの独立を目指すのか??

 

 

 

この小説を読んだら

その辺の事が詳しくわかります

「そりゃあ独立したいよな

 全然別個の文化であり言語だし」地球

 

 

 

バスク人はラテン民族とは違い

バスク語は欧州のどの言語にも

似ておらず 強いていうと

文法的には日本語に近いものがあるとか

 

 

 

大変興味深いですね赤薔薇

 

 

 

それにバスク人には

日本人と同じような寡黙さがあって

場合によっては とても慎み深く

子供が両親のなれそめとか聞いても

 

 

 

オイソレと語らない場面もあり

確かに似てる気がするし

なんか親近感が出てきましたまじかるクラウン

 

 

 

ただサッカーに興味ない私が

バスク州に旅行に行って

地元民にそれを言うと

血祭りにあげられるかも汗うさぎ

 

 

 

サッカー愛 ハンパないから雷

 

 

 

私たちからはスペイン人

カスティーリャ人

バスク人の違いなんて??

そうそうわかりませんが

 

 

 

バスク人男性は

ゴリラ顔負けの体格である人が多く

カスティーリャ人は比較的小柄ふたご座

 

 

 

前述の3つの民族は

いつもいがみ合ってるんですが

「大食い」という共通点はありナイフとフォーク

 

 

 

特にバスク人は

1日に平均4~5回食事するとか

 

 

 

しかも日本人みたいに

「今日は胃がもたれてるから

 お茶漬け」という日もなくて

毎回そこそこ油っこい料理バーベキュー真ん中

 

 

 

フランス側にあるバスク州には

政府の圧政はなかったのですが

スペイン側ではフランコ独裁などで

抑圧を受けましたパック

 

 

 

それに 絵画というと

私は印象派の絵がとても好きで

ピカソの絵なんて理解できず

興味もなかったんですが

 

 

 

例のピカソの有名な絵は

バスク州の都市ゲルニカの空爆に

抗議して描かれたと今さら知って

それにもまたいたく感動しましたキラキラ

 

 

 

なんか急にピカソ好きになった💕

 

 

 

まあピカソはバスク人ではなく

民族的にはスペイン人なのでしょうが

スペインは内戦状態だったために

ピカソはパリで生涯を終えたのだし

 

 

 

スペイン国内に所蔵されるのが

しごく妥当とも言えないでしょう

バスク人の「心の拠り所」なのだし

バスクに渡してあげるのが良いのではグッ

 

 

 

流しのギター弾きである男性が

作って唄っていたという曲

『ゲルニカの木は祝福されている』が

国歌みたいな扱いなのも素敵っえーん

 

 

 

もう続きが気になって仕方がない

『エウスカディ』ですが

巻末に解説があるんじゃないかと

下巻をパラパラめくったときに

 

 

 

嗚呼 まさかのネタバレ流れ星

謎に満ちた「裏切者」が誰なのか

見えちゃったんです あちゃ~

でも最後まで読みますよ

 

 

 

その部分は意外と字数が少なめで

特に近眼の方でなければ

自然と目に入りやすいかも

読まれる際は お気をつけ下さいね注意