【河内大山祇神社(かわうちおおやまづみじんじゃ)】(佐賀県鳥栖市)
河内大山祇神社は、佐賀県鳥栖市と福岡県那珂川市にまたがる九千部山(くせんぶやま)の中腹の静かな田園地帯にひっそりと佇む神社です。
鳥居の奥に石段の参道が有り、上がった境内には「佐賀県遺産・古木の杜」に選定されている巨木が群生し境内を鬱蒼と覆いつくし、広くはないものの古木が立ち並ぶ社叢に囲まれ、山の神オオヤマヅミをご祭神としている神社ならではの荘厳な雰囲気を感じさせてくれるもので、都会の騒々しさを忘れる心地よい場所です。
創建の年代は不明ですが、長門(現在の山口県)から毛利蔵人(もうりくらんど)が家臣一団を引き連れて、九千部山の地に移住した際に、山の神をお祀りしたのが起源とも伝わります。
大山祇神社の創建年代も村の成立と同じ時期とみられ、江戸時代は「山神社」と呼ばれていたことが嘉永4年(1851年)建立の鳥居の扁額から想像されます。
明治6年(1873年)に郷社になっており、大山祇命(おおやまつみのみこと)を祀ってあると記されていて社殿の建立年代は、拝殿・神殿ともに19世紀中期頃と推定されています。
この一帯はかつて対馬藩田代領(飛地領)で、神社に隣接する福岡県那珂川町に通じる峠は「塩買い峠」とも呼ばれ、かつてはこの峠を越えて鳥栖方面に向かう「わさび売り」などの中継点で玄海灘沿岸地域との交易の拠点でした。
山の神のオオヤマヅミをお祀りする神社がこの地に鎮座することは、島全体の山岳率が非常に高い対馬との繋がりを物語っているのかもしれません。
対馬藩主の宗氏が寄進した鳥居もあり、対馬藩が重要視していたことの名残りが垣間見えます。
境内摂社には、小さな「現人社(あらひとしゃ)」があり、ご神体とされる祀石に藁包(わらづと)で覆いがされ、この地域の民俗性なのか他では見ない独特の佇まいがあります。
林の中には佐賀県や鳥栖市が名木・古木として登録をしたケヤキやイチョウ、イヌマキ、イロハモミジなどが数百年の時をゆっくりと確かに刻んでおり、その景観は平成21年度に佐賀県遺産として認定されました。
夏が過ぎ、葉が色づいてくる時期は、社叢のモミジやイチョウが綺麗な紅葉を見せてくれます。
大山祇神社は、長きにわたり本村・谷口両地区の住民によって守られてきた神社であり、五穀豊穣・無病息災を祈願する昔ながらの多くの祭礼行事が今に受け継がれています。
◆ご祭神
大山祇神(おおやまづみ)
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