【風浪宮(ふうろうぐう)】(福岡県大川市) | 八百万の神の浮世絵師 持田大輔

八百万の神の浮世絵師 持田大輔

日本最古の歴史書『古事記』を題材に絵を描き活動しています。
八百万の神々が織りなす天地創造、天岩戸伝説など神様の喜怒哀楽が記された神話を少しでも多くの方に知って頂きたいと思います。

【風浪宮(ふうろうぐう)】(福岡県大川市)


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風浪宮は代々阿曇氏が祭祀を司っている神社で、海の神である少童(ワダツミ)三神、住吉三神、神功皇后と高良大社(福岡県久留米市)のご祭神である高良玉垂命(コウラタマタレノミコト)をお祀りされています。

 



朝鮮半島平定を成し遂げた神功皇后が、192年に筑後国葦原ノ津(大川榎津)に寄った際、皇后の御船のあたりに白鷺(しらさぎ)が突如現れ、艮(東北)の方角に飛び去りました。

 


その白鷺こそ勝運の道を開いてくれた海神ワダツミの御化身であると、白鷺の止る所を尾けさせ、其地鷺見(後の酒見)の里を聖地とし、武内宿祢大臣に命じて仮宮(年塚の宮)を営ませ、阿曇連磯良丸(アズミノイソラマル)に斉主を命じ少童命(ワダツミノミコト)を祀らせたのが風浪宮の奉祀の始まりで、その歴史は1800年に及ぶとされます。

 



風浪宮は地元では「おふろうさん」の名で親しまれている神社で、境内には、弥生時代の貝塚や、初代神主磯良丸塚(支石墓)があり、金印発掘地で知られる玄海の志賀海神社(福岡市東区)と同じ安曇一族が神主として代々受け継いでいる神社として対比されます。

 


志賀海神社は、対馬海峡を縄張りとする安曇一族であり、この有明海における安曇一族の根拠地が風浪宮の地でもありました。


平安時代初期の天慶7年(944年)には、東社西社の二つのお社を持つという格式を備え、江戸時代には海上守護の神として大阪廻舟問屋衆をはじめとした信仰や、更には勝運の神として久留米藩主をはじめ国司賢将の厚い庇護を受け、今日に至っています。

 


高良大社の御祭神である「高良玉垂命」を祀っているのも、歴代藩主崇敬の現れであろうと思われます。

 



現在も年に一度の二月の大祭では江戸期寛文年間には始まっていたとされる神幸(市内巡幸)が行われ、裸ん行や流鏑馬神事など筑後三大祭として毎年多くの善男善女の参拝で賑わいをみせます。

 


現在の本殿は、戦国時代の筑後国柳川城主の蒲池鑑盛(かまちあきもり)の再建によるものであり、本殿と石造五重塔は国の重要文化財に指定されています。




【ご祭神】
少童命三座(表津少童命、中津少童命、底津少童命)
息長垂姫命(神功皇后)
住吉三神(表筒男命、中筒男命、底筒男命)
高良玉垂命

 

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