【ウヒヂニとスヒチニ/神世七代の三代目である神々】
男神ウヒヂニ(宇比地邇神)と女神スヒチニ(須比智邇神)は『古事記』によると、天地創造の神々のうち「神世七代(かみよななよ)」の中で三代目に現れた神々であり、男神と女神とで対となる関係をもった最初の神々でもあります。
以下がウヒヂニとスヒチニまでの神々の現れた順序です。
◆造化三神(アメノミナカヌシ、タカミムスビ、カミムスビ)→ウマシアシカビヒコジ→アメノトコタチ→クニノトコタチ→トヨクモノ→ウヒジニ、スヒチニ
それまでに現れた造化三神やウマシアシカビヒコジ、アメノトコタチといった「別天津神(ことあまつかみ)」と、「神世七代」のクニノトコタチ、トヨクモノといった神々は「独神(ひとりがみ)」と呼ばれ、男女の差の無い神々とされますが、ウヒヂニ(男神)とスヒチニ(女神)は、その差が出来てきて夫婦一対そろって現れた二柱の神である点も特徴的です。
神名のウヒジニの「ウ」は、泥の古語であり、ウヒ(うい)で「初々しい」といった最初のという意味もあるので、「泥地の神」あるいは「最初の地(土)の神」の意味であるとされます。
また、スヒチニの「ス」が砂のことなので「砂地の神」となります。
『日本書紀』では兄をウイジニ(埿土煮尊)、妹をスイジニ(沙土煮尊)と表記され、煮えたぎった泥や砂(沙)や土を司る神々と読めます。
「神世七代」の神々が地球創生を象徴するとするならば、「神世七代」最初に産まれたクニノトコタチが地球を造り、トヨクモノが大気を造りあげることを意味していると解せます。
現代の科学によって解明された地球創造の過程においても、厚く地表を覆った原始大気が無数の隕石衝突で生じた多量の熱を閉じ込めて、地球の温度は地表でも千数百℃という超高温になり灼熱の星となったそうです。
そのため、鉄や岩石は溶けて赤いマグマの海となり、地球は火の玉のような姿に変身していきます。
この原始地球の燃え滾る大地を鎮めならす神々がウヒジニとスイチニなのかもしれません。
灼熱の大地に降り立ち、地均しをするウヒヂニとスヒチニをイメージして描いています。
【ウヒヂニとスヒチニをお祀りする神社】
宮浦宮(鹿児島県霧島市福山町)
物部神社 境内 神代七代社(島根県大田市川合町)
忌部神社(島根県松江市東忌部町)
熊野速玉大社(和歌山県新宮市新宮)
二荒山神社 境内 十二社(栃木県宇都宮市馬場通り)
沙田神社(長野県松本市島立区)
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