【熊本県菊池市(きくちじんじゃ)】(熊本県菊池市) | 八百万の神の浮世絵師 持田大輔

八百万の神の浮世絵師 持田大輔

日本最古の歴史書『古事記』を題材に絵を描き活動しています。
八百万の神々が織りなす天地創造、天岩戸伝説など神様の喜怒哀楽が記された神話を少しでも多くの方に知って頂きたいと思います。

【熊本県菊池市(きくちじんじゃ)】(熊本県菊池市)


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熊本県菊池市に鎮座する菊池神社は、

 

明治3年(1870年)創建されました。


南北朝時代に南朝側で戦った菊池氏第十二代菊池武時(きくちたけとき)公、

 

第十三代武重(たけしげ)公、第十五代武光(たけみつ)公が

 

ご祭神として祀られている神社で、

 

他にも菊池氏一族26柱を配祀しています。


 

境内にある歴史館には、菊池千本槍など菊池氏500年の歴史の

 

古文書・家憲・能衣装・能面などの文化財が展示されています。

 

菊池武時公をはじめ菊池氏は、96代後醍醐天皇の鎌倉幕府倒幕戦争に加わり、

 

皇室に忠義を尽くし、南北朝時代には九州における南朝の主力として各地で奮戦しました。

 

このように菊池氏は平安時代から室町時代にかけて、

 

24代にわたり肥後(熊本県)や九州で活躍した一族で、

 

今も菊池をはじめ九州の人々から深い崇敬を受けています。

 


その忠臣の遺志を後世に残そうと、慶応4年(1868年)に

 

熊本藩から明治新政府の参与に出仕した長岡護美(ながおかもりよし)が、

 

菊池氏と加藤清正(かとうきよまさ)公のために神社を創建する旨を政府に具申し、

 

政府は熊本藩に両公の祭祀を命じ、

 

熊本藩は、清正公のために熊本城内に錦山神社を建て(現加藤神社)、

 

菊池武時公ならび菊池氏のために菊池城址に菊池神社を建てました。



菊池神社の鎮座祭は明治3年(1870年)4月28日に行われ、

 

この時に主祭神を菊池武時公とし、武重公と武光公を配祀神としました。



◆ご祭神

菊池武時神
菊池武重神
菊池武光神
他菊池氏の一族26柱を配祀

摂社・城山神社(菊池武房(菊池家第10代当主の菊池武房)・同重朝(同21代当主の重朝))
別宮・雲上宮(懐良親王・良成親王)
末社・稲荷神社(倉稲魂神)・生目神社(生目神)

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