マクラメ神社やおよろずです。

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月読命は、姉の天照大神(アマテラス)、弟の須佐之男命(スサノオ)と共に、お父さんである伊邪那岐尊(イザナギ)の禊から生まれた三貴神のうちの一柱です。


月を司る、または夜を統べる神として崇められ、かつては月の運行に基づく太陰暦を用いられたことから、月の暦を数える神と評されることもあるそうです。


伊勢神宮の外宮の別宮月夜見宮や、山形の月山神社などで祀られています。




月読命は謎が多く、あまり有名ではないかもしれません。




日本書紀には、天照大神から食べ物の神様である保食神(ウケモチノカミ)と対面するよう命令を受け月読命は赴く。


そこで保食神はおもてなしとして口から飯を出したので、月夜見命は「けがらわしい」と怒り、保食神を剣で刺し殺してしまう。



まぁそりゃそうだ(笑)



保食神の死体からは牛馬や蚕、稲などが生れ、これが穀物の起源となります。


天照大神は月夜見命の凶行を知って「汝悪しき神なり」と怒り、それ以来、日と月とは一日一夜隔て離れて住むようになったという「日月分離」の神話です。



一方、古事記では似た展開で大気都比売神(オホゲツヒメ)が殺されるが、それをやるのは須佐之男命であったりと様々な説があるみたいです。



保食神なりのおもてなしは通用せず

怒ってやらかしちゃったり、そのせいでずっと姉弟喧嘩してたり、神様だけどなんか人間味があって面白いですよね(笑)



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