マクラメ神社やおよろずです。

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コノハナサクヤヒメとは、


大山津見神(オオヤマツミ)の娘で、

石長比売(イワナガヒメ)の妹。

邇邇芸命(ニニギノミコト)の奥さんで、

海幸彦と山幸彦を産みました。



富士山の祭神は様々な形で神格化されているが、その一つである浅間大神(富士の権現)が木花咲耶姫として位置づけられています。


富士山を神体山とする富士山本宮浅間大社と、配下の日本国内約1300社の浅間神社に祀られています。


また、安産や子育ての神として子安神社、酒解子神として梅宮大社、福島県糸島市の細石神社にも姉の石長比売と共に祀られています。




木花之佐久夜毘売は、天照大神(アマテラス)の孫である邇邇芸命から求婚を受けます。


父神の大山津見神はそれを喜んで、姉の石長比売のと共に嫁がせようとしたが、邇邇芸命は醜い石長比売を送り返し、美しい木花之佐久夜毘売とだけ結婚しました。


父神の大山津見神はこれを怒り、「私が娘二人を一緒に差し上げたのは石長比売を妻にすればあなたの命は岩のように永遠のものになるはずであったのに、木花之佐久夜毘売のみを妻にしたため、木の花が咲き誇るように繁栄はするだろうが、その命ははかないものになるだろう」と語りました。


それで天神の子孫である天皇に寿命が生じてしまったといい、神々の時代から天皇の時代への途中に位置づけられる神話となっているそうです。



美人薄命、散る時も美しい桜。



出産についても色々とエピソードがありますが、強さと儚さを兼ね備えた神様だったのではと思いました。


今マクラメ神社やおよろずでは、コノハナサクヤヒメを制作しています。

3月14日(金)ミンネにて販売予定です。

儚さと美しさを表現できていればと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)