先日、NECのタブレットを購入して電子書籍専用マシンとして運用しているのですが、外出したときにもインターネットに接続したいなーと思う場合があります。
そういうときは店にある公衆WiFiを使うんですけど、最近の公衆WiFiって暗号化していないのが多い気がするんですよね。
まあ、WebサイトもSSL/TLSに対応したものが増えてきたのでそこは無暗号でもいいだろうということなのかもしれませんが、私としてはどうしても気になってしまうところ。
ということでVPNを導入することにしました。
選んだのはNorton VPNです。
他のサービスはネームバリュー的に安全なのか微妙だったのと、私がNortonのダウンロードコードを購入したときはポイント還元率が50%というすごい値だったので「1年分と考えると安い!」と思って買ってしまいました。
使い方はごくごく簡単で、アプリをインストールしたあとに登録し、「VPNをオンにする」をタップするだけ。
これだけで安全なインターネット環境が手に入る!と思っていたのですが、使ってみるとあることが判明しました。
インターネットが遅い!!
これは「今まで100Mbps出てたのが10Mbpsしか出ない」とかそういうレベルではなく、このご時世にkbpsクラスしかスピードが出ません。
上の記事では500Mbpsが250Mbpsに落ちているのでけっこう影響があることはたしかなのですが、それでもMbpsクラスの速度は維持できています。
しかし私が使う環境だとこんなレベルではなく、正直なところ使い物にならないレベルになります。
早くて500kbps、遅いと10kbpsも出ないためサービスによってはタイムアウト判定で接続できません。
いくつかサーバーを切り替えてためしてみたものの、Mbpsクラスになるサーバーはありませんでした。
いくら安くてもこれは・・・というレベルのサービスでした。
買ったのは1年契約なのでとりあえず年内はVPNの勉強代だったと思って使うことにします。けっこうガッカリ。