私が出雲に来て1番良かったと思うことは
身体のことです。
私は、卵、ワサビ、小麦、乳製品、ヒノキ
スモークしたもの、毒のある魚介…など
結構な種類でアレルギーがあります。
特に、卵、ワサビはほんの少しでも
反応が出てしまいます。
・お寿司屋さんで卵を切ったまな板と包丁を
手拭いで拭いたくらいではダメ
・お刺身にワサビが触れたものは
ワサビがついていないように見えてもダメ
加えて、こちらの方が大変なのですが
化学物質過敏症があり
中の上…といった感じでしょうか。
1番ひどい時は化繊の服や
電化製品の電磁波にまで反応していました。
化学物質過敏症は
人それぞれ、本当に症状が違うので
説明しにくいのですが
共通してるのは自律神経に作用すること。
不定愁訴と呼ばれる
原因不明の症状は
化学物質過敏症に酷似しています。
最近で有名なのは香害でしょうか。
柔軟剤や、お部屋やトイレの芳香剤など。
シャンプーなども
人工的な香りはかなりキツイ人も多いようですね。
私は香りは長時間でなければ大丈夫ですが
(エレベーターは呼吸を止める😅)
化粧品や食べ物が一切、無理です。
化粧品は化学物質無添加のものでも
ワサビとヒノキ、樹皮などが入っていたら
難しいです。
出雲に来てからは
食べ物は基本的にオーガニックのものを
普段食べていますが
なによりも無理なのは調味料です。
調味料に添加物が入っていると
食べることができません。
外食や旅行先の旅館などでは
調味料の指定までお願いすることがあります。
よく勘違いされるのは
白砂糖、精製塩、サラダ油
粉末乾燥出汁が
添加物だと思っていないお店も多く
オーガニックで無添加です!と
看板を掲げていても
調味料を聞くと
添加物のたっぷり入ったものを
使っているお店もありました。
素材が良いのに勿体ない❗️と
なんど思ったことか。
でも、仕方のないことかもしれないです。
病院に行っても
まど、医師の先生ですら
首を傾げる方もたくさんいるほど
人それぞれすぎて不明確なことが多いですから。
「気のせい」「気の持ちよう」
何度言われたかわかりません。
白血病になった時も
病名が発覚するまでは
痛みに堪え兼ねている私に
「気のせいなのでは?」
と言われることもありました。
「病気は気から」
私もそう思いますし
意識で良くなるということも体験しました。
でも、蕁麻疹が出たり
顔が腫れ上がるなど
病状が出ている事実は
誰がどう見ても
「気のせい」ではないやろーー😅
化学物質過敏症は
エビデンスが無いからわからないと言われますが
「気の持ちよう」のエビデンスはあるの?
と東京にいる頃は思ってしまっていました。
今日、私がここで言いたいことは
化学物質だらけなことを悲観したいとか
怒りたいとかではなく
シンプルに
出雲の地が私をどんどん
良くしてくれている❣️❣️ということ。
安心して口にできる食べ物が
手に入るということは
それだけで豊かさそのものだと思うのです。
自分にその豊かさを与えられたこと
これが、とっても嬉しいのです。
添加物無しの安全な食事は
シンプルだけど
最高に美味しいのです❤️