同意書に
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8/10に心タンポナーデの手術をして、目が覚めたときには人工呼吸器が装着されていました。
それが外れたのが8/19で基本的にはその期間ずっとベッドに拘束されていました。
患者の手を自由にしてると自己抜管する恐れがあり、それを防止するための身体抑制。
手術室に入る前に同意書にサインを求められました。
状態としては、具体的には両手首がそれぞれベッド柵に縛られています。
動けない
自分ではなにもできない
この状態はほんとに長くつらかった(TT)
ICUのベッドでただ天井を見てねている。
それが24時間続く。
それが1日の出来事。
それを9日間。。。
実際には途中転院してるので、爆走ドクターカーに揺られてた日があって、それはそういう意味では気分転換にはなりました(^^;)
今だから、その状態が9日間続いた、、、などと言えますが、そのときにはそれがいつまで続くのか?本当にいずれ呼吸器はとれるのか?全くわからない状態だったので、そういう不安もセットのひどい精神状態でした(TT)
手術から最初に目が覚めたとき、身動きできないベッドの上で、のどに管が入ってるので声も出ない。
周りに人はいるけど意思を伝達する手段がない
ずっと意識がなかったのでナースコールも渡されてなくて、どうしても気付いて欲しいときは、相手の視野に入ってるタイミングでジタバタもがく(笑)
意思伝達の手段が欲しくて、看護師さんが私を診ているときに、縛られた手首から先を動かして、指でペンを持つ形を作って字を書く動作をしました。
要望は理解されて、ベッド脇にサインペンとメモ用紙が用意され、筆談環境が整いました。
手先で書くしぐさをすれば、ペンを渡してくれて、一時的に右手首の拘束を解いてくれます。
筆談環境を手に入れたことで、ICUでの縛られ生活は大きく改善しました。
\(^o^)/
というか、意思を伝えられないもどかしさ、つらさを実体験として知りました。
普段なら声をかけて呼び止めて、ただ喋れば済むこと。
それがこんなにありがたいことだったんだと、知りました。
退院できて家に帰ってきて、今は好きな時間に寝て起きて食べて、したいことができます。
縛られてなくて自由に動けるって、すごく幸せです❗(^^)
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入院中にコンビニで見つけて