11年 | 飼うか食べるか魚釣り

飼うか食べるか魚釣り

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2011年3月10日に右胸膜肺全摘術を受けました。



右肺を失って、左肺だけでの生活が始まって11年。

そんな身体にも慣れて、できることとできないこともわかってきて、酸素ボンベなしでも生活できることに感謝して暮らしていましたが、コロナ禍がやってきて2年前から行動は大きく制限されました。



晴れ 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ



残った左肺は心臓のスペース分右肺よりも小さく、肺全体の4割程度の大きさだそうです。

コロナ感染して肺炎になった人が重症化すると呼吸機能が低下しますが、私は最初から重症化しているようなもの。

さらにステロイドの常用による免疫力低下や腹膜播種で免疫力の多くが常に癌の対応に使われていることから、感染しやすいし、感染して肺にまでいってしまったら、検査結果が出て治療が始まる前に重篤化する可能性が高いと思っています。



そうなると、たぶん助からない。



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ということで、
「もしコロナ感染したらシヌ」
「人はすべて陽性者と思え」
のふたつを念頭にこの2年ずっと行動しています。



だから、神経質すぎるオカシナヒト、と見られてるな、と感じることも多い(笑)



そのへんをウロウロしてる右肺のない腹膜播種患者って、やっぱり特殊だし、あんまりいないんだろうな、と思う。



オミクロンは症状が軽い、というのも私には当てはまらないと思います。

だから感染力が高いというBA2(ステルスオミクロン)はさらに怖い。



11年前に手術してくれた先生だけでなく、多くの医療関係者の方々のおかげで、今もまだ生きていられます。

なので、自分の不注意でコロナ感染して簡単に命を落とすようなことはしたくない。



だからまだまだ自己防衛の鎧を脱ぐわけにはいかないなぁ、と思う11年目でした(^^)




猫 猫 猫 猫 猫




何か来たらすぐ逃げれるように、



高い場所からの警戒を怠らない



臆病者(^^)