悪性胸膜中皮腫の確定診断をもらいました。
病名の告知はその一週間ほど前にすでに受けていたので、正式通告というだけであって、そのとき改めてビックリしたりショックを受けたり、ということはありませんでした。
その日は、胸膜生検で中皮腫を見つけてくれた病院から紹介されて行った大学病院の初診日でした。
初めて会うその先生は、確定診断の告知をしたのち、その病気の生存期間中央値など統計データや、治療の種類について、ザッと説明してくれました。
その上で、この病院で治療を受けるにはベッドが空くのを待つ必要があり、約1ヶ月待ちになると言われました。
そして、早く治療を開始したいなら他の病院に行ってもらうしかないこと、待っている間にも悪化するかも知れないが、だからといって順番を抜かして先に入院したりは倫理上できないこと、希望があれば連携のあるホスピスを紹介することもできる、ということを話されました。
この時点で最初の胸水貯留から約2年が経っていて、その先生もそれまでの経緯は紹介状で知っているはずなので、、、
『発症から2年も経った中皮腫では、恐らくあなたはもう手遅れなので、できれば助かる可能性のある人に治療機会を譲って、ホスピスにでも行って下さい。』
と言われているようにしか聞こえませんでした。
もちろん具体的にそんなことは全く言っていないし、実際その先生がどう考えておられるのか、などわかるわけもないのですが、私にはそう思えて仕方なかった。。。
病名告知からこの日までに、ひとりネット検索で「悪性胸膜中皮腫」について調べていたので、私自身が『2年も放置した以上転移もしてるだろうし助からないだろう。』と思っていたので、よけいにそう聞こえたのかも知れません。
だから、外来でいろんな検査を受けながら順番待ちして、入院する段階になって外科の診察を受けるように言われ、手術ができるのでその方向で治療をすすめたい、と言われたときはとても意外で、手術ができて嬉しい、ということよりも疑心暗鬼にとらわれてしまいました。
『2年放置した胸膜中皮腫がどうなってるか、切って開いて見てみたいだけなのではないか?、珍しい症例で外科が興味を持っただけなのではないか?』
という疑心暗鬼です。。。
だとしても、治療しなければ100%助からないのだから、受けるしかないな、というのが葛藤の末の当時の結論です。
あれから11年が過ぎて、なぜか今まだ生きてます(笑)
今日から12年目に入ったわけですが、だからといって特別なことは何もなくて、これまで通りのらりくらりと病気と付き合っていけたら・・・
と思っています(^^)
先日食べたタコペイ焼きが美味しかったので、


