【大会名】ケルメリーグ
【会場】四条畷多目的グランド
【試合】八尾大正 9-0 グリーンウェーブ
【担当】村上、藤丸
 
空気は少し冷たく感じましたが、天気は良く、心地よく試合をさせていただきました。
 
対戦していただいたグリーンウェーブの皆さま、
今日も選手を送り出していただいた保護者の皆さま、
応援していただいた保護者の皆さま、
ありがとうございました。
 
「自分たちで展開を早くする」
 
GKのリリースするタイミングが良くなりました。
相手の攻撃がGKのキャッチで終わった時、バランスは崩れていることが多いです。そこをゆっくりしてしまうと相手は陣形を整えてしまいます。ここを早くすることで修正する時間を奪い、相手の守備を後手に追い込む。つまり先手を取るという事になります。そしてシンプルにプレーすることで先手を取り続ける、すなわち数的優位を作るという事になります。
当然ミスは起こります。そしたらすぐにプレッシャー掛けに行き相手の自由を奪いに行きます。
こうして展開を早くすることで相手を追い込んでいく。本当に強いチームは、こういう当たり前のことを普通に実行しています。自分たちのスタイル云々の話は、その先にあります。試合後の相手の疲弊した姿が、今日の試合の強度を示しています。良い試合ができました。
 
でも、まだまだ展開の予測が立っておらず、GKから良いボールが配給されてもその次の選手の反応が遅く展開が遅くなる場面があります。ボールから遠い選手の意識が薄く準備ができていませんでした。
試合数が増えるこの冬休みのテーマは決まりました!
そして、展開を崩さないプレーの選択と技術の発揮、そこにこだわっていきましょう。
 
3枚目の写真。赤い選手は軽量級(笑)。他の選手はミドル級以上。
でも、7点目のオウンゴールを誘うクロスを上げたのはこの選手!
 
展開を予測し準備をする
   ⇓
ストレスなく(シンプルに)その良い状態の選手を使う
   ⇓
時間とスペースを与えられ、良いタイミングで良いコースにクロスを上げる
(判断と技術)
   ⇓
結果、軽量級でも得点に絡めることが証明されました。
 
必要な技術を身につけ、準備をよくして、チームとして機能すると、身体能力の差を埋めることができます。
 
目指すべき方向性が見えてきませんか?
 
 
Keep Attacking‼
Go! Ahead!