#34　波動の即時性と究極の自己責任　

波動の即時性と究極の自己責任　

波動のフィードバックが加速する

今、私たちは、「出したものが瞬時に返ってくる」という法則が、極めて高い精度と速度で機能する時代に生きています。

これは、波動のフィードバックが劇的に加速していることを意味します。

以前の時代にあったような、原因と結果の間の長い「時間差（タイムラグ）」は、もはや存在しないか、極端に短くなっています。

これは、地球の進化と、集合意識の波動純度が上がったために起こっている現象です。

この加速は、私たち一人ひとりに、創造主としての究極の責任を要求しています。

逃げ場のない「自己責任」の時代

波動の即時性が高まったということは、

「すべてを自分の責任で創造している」という事実から、逃げ場がなくなったということです。

不安や心配という波動を出せば、それが瞬時に現実のコントラストとして具現化します。

誰かのせいにすること、未来を恐れることは、そのまま自分へ返ってくるエネルギーとして感じられるはずです。

それ自体が、ネガティブな意図（創造）となるのがよくわかるでしょう。

従来の「許しと癒し」が不要になったのも、このためです。

過去の出来事を「間違い」として定義し、エネルギーを注ぎ続ける行為は、波動の即時性が高い今、最も創造を妨げるブロックとなります。

究極の自己責任が意味するもの

創造主としての究極の自己責任とは、自分の心の純粋な波動を、何よりも大切に守り抜くことに尽きます。

「偽りの意図」や「古い不安の波動」は、もう隠し通せません。

相手がどんな人であっても、今はそれを微細なレベルでキャッチできるようになっている。誰もがサイキックな時代に入ったからです。

すべての人が、集合意識としてその波動を読み取っているのです。

「自己肯定感」という、肯定と否定の二元性の言葉に縛られ、欠乏の波動を出すのは終わりにしましょう。必要なのは、「肯定する努力」ではなく、「私はすべてであり、すべては愛である」という根源的な真実を、ただ静かに体現し続けることだけです。

灯台としての純粋な波動

自分の内側に正直であればあるほど、その純粋な波紋は永遠に広がっていくという真実を信頼してください。

「出したもの」が愛であるなら、愛が返ってくるという純粋なフィードバックシステムの中に私たちはいます。

私が「灯台」として、見返りを求めない純粋な光（波動）を放ち続けたとき、その波動は時空間を超えて永遠に広がり、真の共鳴者だけを自動的に引き寄せます。

究極の自己責任とは、「私は創造主である」という無条件の信頼を持って、今この瞬間の波動を最高に保つこと。

これこそが、新しい世界を創る私の唯一の仕事なのです。