時間がもったいなかったこと

 

 

 

 

 

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税務署へ書類を貰いに行き、用が足りずに半日潰れた。

親戚の子の奨学金申請に確定申告の控えが必要とのことで数ヶ月前に提出済みだったが、税務署の受付印がないので無効とのこと、税務署へコピーを貰いに出向いた。
事前に税務署へ電話で問い合わせ、コピーをもらうのに1ヶ月期間を要すると聞いていたが、スマホの写真撮影ならその場で可能とのことだった。
税務署の建物に入ると「ご相談は事前に電話予約が必要です」とそこら中に張り紙がしてあったが、予約してなかった。
無駄足になるかと心配して受付に向かうと、対応はしてくれた。
奨学金手続きに確定申告の控えが大至急必要と事情説明したところ、コピーの郵送は2週間掛かるとのこと、

郵送を依頼すると切手を自分で用意が必要とのこと、税務署から徒歩圏にある郵便局まで往復して買ってきた。
書類の撮影許可を願い出ると「第三者への提供はNG」という趣旨の文面を見せられ、大学への提供目的では許可できないと言われた。
それなら自家用の控えとして写真を撮らせて欲しいと言ったが、「事情を聞いてしまったので許可できない」とのこと。

緊急事態だと急いでいるのに、個人目的か第三者提供かどちらにも解釈できることをこちらが困る方へ厳しく解釈するのは不親切ではないかと思う。

 

そもそも、純粋に自家用だけに必要で写真を撮る人がどれだけいるのだろうか?

お役所関係の手続きで要求され仕方なく税務署まで出向いて写真撮影する人の方が多いと予想する。

2週間待ってコピーが届いたら、それは第三者の大学へ渡るのだが、写真より鮮明に見えるだろうそちらは何故許されるのか。
そもそも個人情報が第三者に渡ることが違反行為というなら、「第三者に分類される」大学側が要求することが違反行為ではないのか。

元々は今年のe-tax申告時に、青色申告と確定申告が一括送信されたと思い込んでいたところ、送付一覧に確定申告が漏れていたのがトラブルの遠因で、こちらのミスが発端ではある。

e-taxが正常受付されていれば、わざわざ半日掛けて税務署へ出向く必要などなかったのだ。

こちらに言わせれば、e-taxで送信内容一覧が簡単に確認できない不親切な仕様が悪いと言いたいが、確認を怠ったのが悪いと言われればそれまでだ。

後日送信漏れに気づいて確定申告書を追加送信したが、その時には既に申告期限を過ぎていたとのこと。

そのため65万の控除を無効とされ、3万近く追徴課税されてしまい、事務作業する余裕のない時期だったため、税務署から修正版の書類を送ってもらい署名して返送したため、e-taxの正式送信データは存在しない。

民間企業なら、期限が迫れば必要な書類が足りないと警告してくれるだろうがお役所はそこまで親切ではない。

警察だって、一時停止違反やスピード違反等は、違反を未然に防ぐ警告をせず、むしろ点数稼ぎのノルマをこなすために罰金徴収している。

まあ、この記事の投稿だって月2回投稿の目標ノルマをこなすために書いたようなものだが。

 

半日掛けた税務署訪問は無駄足になるかと思われた。
幸い、大学側に事情説明したところ、市役所で所得証明をもらって代用になるとのことで事なきを得た。


お役所の人間が意地悪なのではなく、規則に忠実なだけとは思うので無駄に争うつもりはない。
規則に従う範囲内であれば相談にも乗ってくれる。
やたらと反発したり敵対せずに、使えるものは使う、と割り切るしかないのか。


[2024.8.2追記]

税務署から、「個人情報開示決定通知」が封書で届いた。
肝心の依頼した書類のコピーは同封されておらず、後日送付とのこと。

突っ込みを2つしたい。
・通知と依頼した書類をなぜ同梱しないのか。
・決定通知などどうでもよいので、そんな手間を掛けるなら切手代くらいサービスして欲しい。