アクティブラーニング
アトリエ遊のレッスンでは、「アクティブラーニング」を取り入れています。
その理由はと言うと…
と、その前に、下の図をご存知ですか?
これは「 ラーニングピラミッド 」といって、
アメリカ国立訓練研究所が発表した、学習方法による定着率を表した図です。
ピラミッドの下に行くほど、学習定着率が高いという研究結果で、
なんと学校の授業など一般的な学習である「講義」が5%と、最も低い結果に…
受動的に講義を受けているだけでは学習定着率が低いということになります。
それと比較して、
・「グループ討論(ディスカッション)」
・「自ら体験する」
・「他の人に教える」
の3つの項目では高い学習効果が得られるそうです。
これらは能動的な学習=アクティブラーニングとされています。
アトリエ遊のアクティブラーニング
これまでの音楽のレッスンは、
先生と生徒の「1 対 1」という形が主流ですが、
アクティブラーニングを取り入れることで…
同じ時間枠の仲間と、楽しく音楽の基礎を学ぶだけでなく、
「自ら学ぶ力」を身に付けることも目的としています。
▼以下 文部科学省の用語集より抜粋▼
【アクティブ・ラーニング】
教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、
学修者の能動的な学修への参加を取り入れた
教授・学習法の総称
学修者が能動的に学修することによって、
認知的、倫理的、社会的能力、 教養、知識、経験を
含めた汎用的能力の育成を図る。
発見学習、問題解決学習、体験学習、調査 学習等が
含まれるが、教室内でのグループ・ディスカッション、
ディベート、グループ・ワーク 等も有効な
アクティブ・ラーニングの方法である。
・・・・・
特に音楽教室は先生から習うという形で継承されてきましたが
子供達が自分で考え他人に伝えゴールを目指すということを
正解のない芸術教育に取り入れることは有効と考えます