7月5日(金)は2カ月ぶりの駅前で6人で宣伝し、チラシ150セット配布できました。Twitterのフォロアーさんも見学に来られ、チラシ50セット預かってくれました。この駅前は、2021年1月からほぼ1カ月に一回は宣伝してきて、この日はちょうど通算40回目となりました。

 

来週の7月10日(水)、近くの福岡地方裁判所で「HPVワクチン薬害九州訴訟・原告本人尋問」が開かれるので、その宣伝のパネルとチラシも作成しました。

九州原告団代表の梅本邦子さんもお忙しい中、急遽参加してくださり、マイク宣伝も3回行ってくださいました。被害者のお母さんの生の声が交差点一帯に響き、多くの通行人の耳に確実に入ったと思います。「HPVワクチンの被害を放置してきたことが、コロナワクチンの被害を放置することにつながり、次のワクチンやいろんな被害を放置することになる」という訴えに、チラシも次々に受け取ってくれました。とくに、コロナワクチン被害のチラシはなかなか受け取らない女子高校生たちが、HPVワクチンのリーフレットなら受け取るというのは新しい発見でした。

梅本さんがマイク宣伝をしているとき、通行人が握手を求めてきたり、お茶の差し入れもありました。

 

◉この日に聞いたお話、反応◉

・「(チラシを見て)こんなに死んでいるんですか? 私もこういう症状が出ています」と言われた女性。先を急いでいるということで詳しくは聞けませんでした。

・「相談してもいいですか」と近づいてきた女性のお話。5回接種後から、湿疹や頭痛、食欲低下にずっと悩まされている。どこの病院に行っても検査では異常なしで、ワクチンが原因ではないかと医師に尋ねると、顔色を変えてそんなことはないと否定される。4回目までは何の症状もなかったので、ワクチンはいいものだと信じていました。5回目に症状が出てやっと気づいた。ワクチンを射つ前にはなかった症状が射ったあとに出たなら、ワクチンが原因ではないでしょうか? お金の問題ではないんです。この症状をなんとかしてほしい。こういう活動をしてくれて本当に助かります。(後遺症患者さんに理解のある医師を紹介しました)

・向こうから手を差し伸べてチラシを受け取った女性。「私も(症状が)いろいろ出ているのよ。子供たちの分も下さい」と5セット受け取っていかれました。

・70代の男性。私は2回で止めたが、3回射った友人は亡くなった。

・女子高校生たちには「子宮頸がんワクチンのことテレビで宣伝しているけど、裁判やっているのを知っていますか? 調べてみてね」、40代くらいの大人には「お嬢さん、いらっしゃいますか? 裁判になっています」と声をかけると、HPVワクチンのリーフレットは受け取ってくれました。

・小学5年生くらいの男の子。「僕は絶対にワクチンは射たない。薬も飲まない。食べ物が薬なんだよ」

 

7月10日(水)の原告本人尋問には、お時間のある方はぜひ傍聴に来てください。傍聴希望者が多いことが裁判官へのアピールとなります。

HPVワクチン薬害訴訟の勝利なくして、コロナワクチン薬害訴訟の展望はないと思います。HPVワクチン薬害の被害者の方々がこの10年間、どのようにたたかってこられたのか学ぶことが大切だと思います。

傍聴抽選券に外れたり時間に遅れた場合も、隣の弁護士会館で特別企画があります!

報告集会では、他の薬害や公害訴訟の団体の方々も参加されます。

(傍聴抽選券は裁判所の建物の裏側に受付があります)