4月6日(土)は、「福岡城さくらまつり」近辺の交差点にて急遽、3人で宣伝し、チラシ110セット配布できました。この週末は雨の予報で、週半ばの大雨で桜はほぼ散ってしまうのではないかという想定でしたが、天気予報は外れ桜も散らずに、大勢の花見客に宣伝することができました。2019年までは毎年、福岡市民の2割は福岡城さくらまつりに集まっているのではないかと思われるほど凄い人出でしたが、今年はようやくその人出が戻ってきたようでした。途切れることなく花見客の大群が続々と歩いてきました。昨年は花見客の半分はまだマスクを着用していましたが、今年は見た目、95パーセントの人々は外していました。

 

この交差点は横断幕があまり設置できないので、ミニノボリをできるだけ設置して、花見帰りの人、今から夜桜を見に行く人にできるだけ、目につくようにしました。ミニノボリを設置しているときから、「接種後15歳男子死亡」と声に出して読む若者がいました。福岡市の副反応疑い被害状況の横断幕を設置し始めたとたん、背中に通行人の視線をいくつも感じました。

花見帰りの余韻に浸り、アルコールが入って良い気分だった人々が、被害状況の横断幕を見て、真剣かつ深刻な表情に変わり、人垣のあちこちでワクチンを話題にする声が聞こえてきました。福岡市やその近郊全域から集まってきているので、この日初めて横断幕や、ご遺族や後遺症患者さんの声を聞いた人が圧倒的に多かったと思います。「そうだ!そのとおりだ!」「ワクチンで人が死んでるの?」「ワクチンには賛否両論があるんだ」「オレは一回も射ってないぞ」「オレもだ」などの会話の他方で、絶句して立ち尽くしている若者もいました。

 

大勢の花見客に横断幕を見せて音声を聞いてもらえるだけでも十分だと思っていましたが、3人の参加者で100セット以上手渡しでき、足りなくなるほどでした。置きチラシから取っていかれる人、グルっと回って戻ってきたり、腕を伸ばして受け取ってくれる人や、グーサインや「頑張ってください」というお声かけも多くいただきました。

 

◉この日に聞いたお話、反応◉◉

・私の身の周りには被害を受けた人はいないが、いろいろ聞いています。国は無茶苦茶なことをしますね。

・かなり酔っ払っていた高齢の男性がチラシを見て「だよな」と賛同し、「クリップはもったいないから返す」とわざわざ持ってこられました。

・横断幕をじっと読んでいた高齢の男性にいろいろ尋ねると、奥さんが昨年末、接種してろれつが回らなくなった、大学病院で診てもらったが、ワクチンが原因ではないと否定されたそうです。ワクチン後遺症を診てくれる病院を紹介しました。

・学校関係者だが、接種後歩けなくなり、形だけ卒病証書を渡された高校生を知っています。

・自分は射っていないが、マンションに住んでいる母親が、射たなければエレベーターにも乗れないという同調圧力で射たざるをえなかった。

・知り合いの授乳中のお母さんが射ってしまった。帯状疱疹も多い。

・医者に言われるがままにインフルエンザワクチンを射ってきたが、そのたびにインフルエンザにかかった。ワクチンが予防すべき病気にかかってきた。薬屋が儲けるだけ。だから子供にはBCGをはじめ、すべてのワクチンは射たせなかったが、元気でピンピンしている。

・私ども夫婦は射っていないが、子供は射ってしまい心配でたまらない。紅麹報道は5人しか死んでないのにあんなに大騒ぎして、ワクチンは全然報道しないのは不信感が募るばかりだ。

 

お花見やイベント開催など通常モードに戻っているなかで、表向き「コロナは終わった」というガス抜き気分もありますが、こちらが想像している以上に人々の間で、ワクチンを始め、コロナ騒動に対する疑念や、裏金、増税、紅麹報道など政府にたいする怒りが渦巻いていることを感じました。今は冷静に振り返る絶好の機会ではないかと思います。