#1

朝日が差し込んでいた。

窓際に積み上げた本箱の向こうから朝日がさしこみ、布団の上に立ち上がると青空が見えた。

今日は、わたしの休日だというのに。


今年はこれまでにない雨男ぶりを発揮してきたが、

ようやく12月になってから雨の休日を回避できるようなった。

家を出ればまぶしいほどの青空。まだうるおいを保っている青さ、

電線のグリッドを横切ってゆく白い旅客機……


日本海側では豪雪、豪雨、暴風、波浪が襲ってきているというのに、

この関東平野南部は、なんとものほほんとした晴天だった



だった……

病院から帰宅する頃には雲が増えていたが、それでもまだ青空が優っていた

その雲の下を黒い自衛隊機が飛び去っていった

家に着くころには風が強くなり始めていたが、陽が落ちると、それを待っていたかのように風は吹きさび、うなりをあげて吹き抜けてゆく……

ミュートにしたテレビの画面には高波に洗われる北海道の街が映っていた

雪はふらないとは思うが、明日は家から出られないかもしれない。

古書店から送られてくるはずの荷の配達も遅れるかも……


#2

まだ天気のよかった昼下がりに、池袋のジュンク堂に寄って姪と甥のクリスマスプレゼントを購入する。

この数年、ふたりへのプレゼントは図書カードと決めている。

もうこちらで本を選ぶことはしない。親に気兼ねなく自分の読みたい本を買えるようにと図書カードを贈ることにしているのだ。

最近姪は戦国時代に興味を示し、甥は相変わらずコミックが好きだという。

ならばこれを読みなさい、と言いたいところだが、わたしの趣味があまりに傾いているのでそれは我慢。

いずれわたしの積読の山をついでもらおうと思っている。

いらなければそれらを売り払って、自分たちの好きな本を集めればいい。


そのためというわけではないが、目録を作り続けて、あと200冊あまり入力を終えればひと段落。

それで8800冊余りになるが、既読で入力されていない本がまだ数百冊はあるような気がする。

まぁ、それはおいおい思い出しながら入力していこうかな。

ちなみに、その中で未読の本は5500冊あまり、積読書房の積読在庫である。