こんにちは。

おしゃれと温活が同時に叶う!

天然素材の温活レギンスyanko yankoです。

 

わたしの長男は 臨月間近に先天性心疾患がわかり

生後3日目に飛行機に乗り 東京の病院で手術をしました。

そして 生後11日目にお空へいったのです。

16年前のことです。

 

 

わたしは長男より1日遅れた 産後4日目に東京に向かいました。

産後すぐの体で飛行機に乗ったり 動いたりすることを

主治医が許可してくれたのは

長男のところへ行きたい!と言う 

わたしの強い意志と

産後の身体の回復が良かったからだったと思います。

 

東京滞在中もいつもよりは疲れやすかったけれど

不調を感じることはありませんでした。

息子も頑張っているのだから と

気が張っていたのかもしれません。

 

 

長男を生後11日目にお空に見送ってから

産後の身体のケアをしてくれる鍼灸院で診てもらった時 

 

お母さんの体にダメージを与えないで生まれてきた

長男くんは立派ですね!

 

と言ってもらえたのが うれしかったです。

ここでは 生きてる子のように誉められて

わたしは母になったことを実感できたのです。

 

その様に わたしの産後の体調が良かったことは

側にいる家族の救いでもあったようでした。

 

 

しかし、それから3ヶ月後のお盆のことです。

 

はじめてのお盆になる我が家に

 義兄一家が来てくれました。

 

義兄には 子供が2人いて 下の男の子は三歳でした。

よくしゃべり 笑い かわいい盛りです。

わたしと夫は 久しぶりに賑やかに過ごしました。

義兄の2人の子供たちが場を明るくしたくれたのは確かでした。

 

そして

 一家が帰った後 

わたしは 初めて体の不調を感じ 

寝込んでしまったのです。

 

 

それは

夫が 3歳の甥と遊んだり 話したり 抱っこしたり

する様子を見ていて

 

もし 長男が 生きていたらこんな感じだったのかもしれない…

と思ってしまったのです。

 

わたしの心も

元気だった身体も

ついに 耐えられなくなりました。

 

 

本当はすごく辛い

くやしい

何でわたし達だけ…

 

 

感じないようにしていた

わたしの本音がそこにありました。

 

 

心臓病の発覚  出産 手術 そしてお空へ

 

すごいスピードで過ぎていった中で

わたしは 全てを前向きに考えようとしていました。

しかし、もう 降参でした。

 

寝込んだことによって

自分がこんなにも疲労し 無理をしてきたことに

気付かされました。

 

悲しくないわけがないし

身体が疲れてないわけがない

あれだけのことが起こったんだもの。

 

 

あの時のわたしのような

お母さんがいるのなら

それぞれの事情はあるとは思うけれど

 

自分が本当の本当に感じている

心や身体の声に耳を傾けてほしいです。

 

人を羨ましく思ってしまうかもしれないし

何かのせいにしたくなるかもしれない

体が不調だと 心配する人がいるかもしれない

 

それでもいいと思います。

 

今 振り返ると

自分の本音に蓋をしないことが

回復への近道になるのだと思うのです。

 

たとえ、 わがままと思われても

周りの人を心配させたとしても

それは、いっときです。

 

あの時のわたしがそうだったように

これから出会う

あなたの心と体がほぐれていくことを信じて!

 

最後までお読み頂きありがとうございます。