on little victry | talkin about...

on little victry

それは一つの小さな勝利。

何となくまだぼーっとして今日は箇条書きにしか書けない。


3/27

11:02

12時から立川ペンタでライブ前最後の練習。

ドラマーからメール。

「今日練習前にスネア買っていくから」


イロイロとありえないと思う。


12:00

スタジオ入り。

やる曲を合わせる。細かい打ち合わせ。
MCの箇所確認。段取りの設定。
ボーカルの声が出にくい。少し焦るけど、焦っても仕方が無い。
彼に任せるしかないわけなのです。

ラスト5分、時間が余った。

ドラマーが一言言う。「コロラド合わせよう」(Mr.BIGの「Colorad Bulldog」)

イントロでテンポ240でドラム、ベース、ギターが6連でユニゾンする曲。
大学の頃にアソビでやって「ぜってーーー無理!!」って言ってたのが

何故かちょっと出来てる(風味)になる。


ドラマー曰く「いつの間にか叩けそうになってた」

このバンドはこれだから怖い・・・


2:00

練習終了。
近くの定食屋でまったりと過ごして、セットリストの打ち合わせ。
PA表に、PAへの注文等書き込んでいく。ケーオンでPAをかじっていると、PAがどの程度出来るかってのがこういうときわかって便利。


3:00

国立に移動。
バーミャンで再びまったり。
杏仁豆腐とアイスコーヒー。ラストにドリンクバーでコーラパワー充填。


4:30

ライブハウス入り。国立LiverPool。

10分位してからリハーサル。
PAさんと相談しながらバンドの音作り。ベースのハイとミドルの量を相談。
アンプがいつの間にかお気に入りのTraceEliotになってた。幸先いいな。
このアンプがイチバン好きな音が出せる。


5:00

リハーサル終了。
みんな体をほぐしたがっていたので国立を散歩。
中学、高校時代を過ごした学校に足を向けて30分くらい歩く。


6:00

ライブハウスオープン、客入れ。
対バンの客がガンガン入ってくる。高校生とか大学生ハタチ前の客が多そう。
若い?ノリだろーなーと思う。ハードロックでノってくれるかちょっと不安。


6:30

自分が呼んだ客も来始める。
ライブスタート。

今日は4バンドあるうちの3バンドめ。
先の2バンドの客が帰らなきゃいいんだけどな・・・


7:00

段々緊張?してくる。大事なライブの前は緊張というか神経質になる自分。
外に出てタバコを何本か。体がカタくなってる。
いつもメンバーの中じゃお気楽に装ってるけど、一番奥の部分で心配性な自分。


7:30

緊張最高潮。Children of Bodom AC/DC Hellacoptersを楽屋で聞きながら三島由紀夫の「青の時代」を読む。ていうか内容が全然頭にハイラン。

緊張をほぐすためにハイネケンを一口。まだ固い。でも飲みすぎるとぐだるから一口でやめる。


7:45

f-bandライブスタート。

ボーカルが裸足になってるのを見て見習って裸足になる。
緊張取れていいかも、これ。


緊張というより、テンションで動きたくて仕方が無いんだってここでわかる。

BGMが消えて、照明も消える。もうマイクに向かって叫んだ。叫ばずに居られない。

「おまえらハードロックやんぞーーーーいいかああああああ!!!」


客の反応や良し、つーか最高。期待感バッチリ。

最初はイングウェイのRisingForce。
スモークを焚いてもらってハードロックなイントロ。

やっぱり手首がカタくてリフが思い通りのグルーヴで弾けない。
ただリズムをなぞってるだけっぽい。

で、ギターソロ。

ここで沸く。当たり前ですよもー。何のためにここまでギタリストが練習したんだって話ですよ。
観客のテンションが一気に上がる。

その後、ベースソロで両手タッピング。
いきなり1曲目から出してしまった。。。でもこれやると見た目的にハデで客受けするからトクなんだよな~~。

で、ギターソロ、続いてベースソロで早弾き。いい感じ、かな。だと思う。

そう演奏しながら思って最後のバースを弾いて終了。
大分固さが取れてきた。


2曲目。

DizzyMizzLizzyの「Barbedwired Baby's Dream」

ミドルテンポのキメ、ユニゾンの多い曲。
でもミドルテンポの余裕ある曲で段々ノレてきた。

間奏のギターソロのウラに入るベースのカッティングで対バンの客が前に出て踊り始める。いい感じだ。イケる感触をつかむ。
カッティングしてると自然に体が動いた。DaveMathewのライブの時の動きがカッコ良かったんで、ちょっと真似してみる。


3曲目。

Extreamの「Get the funk out」

ファンキーなロック。
盛り上がるか心配だったけど、客がみんな頭の上で手拍子をやってくれてる。
客席を見ると、あっさみーがサビを歌ってくれてるのが目に入った。
素直にうれしい。すんげーうれしい。
ベースでファンキーなリフを弾きながらサビで歌うのは難しかったけど、ボーカルがフェイクを入れるために取った手段。上手く行ってたらいいなあ。

ギターソロは弦飛びタッピングでまた歓声。ホントーによく弾いてくれるよあんなフレーズ・・・


4曲目。

MCを挟んでJohn Sykesの「Please don't leave me」

イントロのギターフレーズが印象的な曲。
メロディアスかつおトクなフレーズはギタリストにとってめっちゃオイシイと思う。
途中一箇所だけベースのコード間違ったけど、ばれてない・・・ばれてないと思う・・・


5曲目。

ボーカル殺しのハイトーン。
Mr.BIGの「Anything for you」

何回も何回も練習でボーカルが試行錯誤してた。
「大丈夫かな・・大丈夫かな・・」と俺らが見て平気だと思うのに、微妙なトーンにまで細心の注意を払う。
自分の中でのこだわりがあるんだろう。みんなそうだけど。
弾けてるけど、音質が微妙に違う。弾けてるけど、納得のいくグルーヴじゃない。叩けてるけど、何か違う。

気付かないけど、そう言う要素を積み重ねて、本当にいい演奏って出来るようになるんじゃないかなー。
まだまだいい演奏が出来るまで何年もかかりそう・・・


バラード2曲が終わって、オレのMC。
一応リーダーっていうか、まとめ役みたいな感じ(別にあのバンドはリーダーなんて居ないっていうか全員平等だと思うのですよ)なんで、代表してMCを。

ちょいとバンド的なばらしネタと、思いつきでしゃべる。
笑いは取れてたからいいかなー。ボケと突っ込みの呼吸が良かった。

って何でオレはMCの反省を真面目にやってるんだ!?


MCなんてネタ仕込んでいっても素人のネタなんてスベるだけなんで、フリートークでバンドを身近に感じてもらって気軽に笑ってもらえるのがイチバンかと。

まぁ大戸屋で話すテンションと一緒だった感はあるけどな!!


で、ここでバンド的な仕込みネタとして、前述のMr.BIGの「Colorad Bulldog」のイントロをぶちかます。後から聞いたらできてるかできてないか微妙な感じだけど、盛り上がったからOKOK。


6曲目。

ベースからのイントロ。BON JOVIで「Keep the Faith」

曲そのものがカッコいい。ハードロックだけどポップ?っぽい。でもすっごくカッコいい。
このフレーズは弾いてて最高に盛り上がる。後から見たら俺がすっげーノリノリだった。ちょっとシアターのJohn Myungみたいだった。や、やばい。


ラスト、7曲目。

オレの鬼門のMr.BIG「Erectrified」

途中のベースソロがマジで至難の業。大学2年の時に一回練習して「無理、絶対無理」ってあきらめた因縁の曲。

ベースソロは少し変えたけど、ラストちょいミスりつつ、何とか弾きとおす。
練習だと途中で止まったり適当に流す方が多かったけどー。


最後も盛り上がってくれて終了。ホントみんなありがとー!!



最初はカタかったけど進行するに従ってだんだんほぐれてった。

出演してた他のバンドとは違って、ハードロックでポップスのライブのお客も盛り上がったのが本当にうれしい。


ハードロックじゃなくても、ライブって楽しむものだから。
やってる本人達がまず楽しそうにしなきゃいけない。そのためには、やりたいことをやるのがイチバンいい。

技術的に見せられそうだとか、客に合わせて狙った曲だとか、そんなものは必要ないとはいわないけど、些細な要素でしかなくて。

イチバン練習で頑張れて、イチバン自分達がやりたいことを自分たちに素直になってやって、ライブで盛り上げる。ただこれだけ、これに忠実になってるだけ。

知らない曲だってバンドが楽しけりゃ盛り上がる。自分たちが確信を持って楽しめるって言える曲なら絶対客も楽しめる。
客に受けるとかじゃなくて、客を楽しませること、自分たちが楽しむこと、一緒に楽しむこと。その上にジャンルとか乗っけていって、あとは練習するだけなんだよって言いたい。

こんなこと書いてるけど、ライブ直前は本当に不安で神経質になってた。
出たとこ勝負だからね、今回はいい方に転がった。いい方に転がる要素は詰め込んどいたけど、本番なんて何が起こるかわからないからねぇ。。



と、自画自賛ブログを書いてみました。にあにあ。

改めてライブ来てくれた人ありがとう。一緒に楽しんでくれた人達ありがとう。
またこのバンドでもライブやると思います。その時は是非またライブハウスで一緒に盛り上がりましょう!!!

魅惑のハードロックの世界に引きずり込みます!!!
俺たちもその時は気合い入れて全力でイイモン見せたいと思います!









そして、打ち上げ。国立駅前、白木屋。


「いやー、盛り上がって本当に良かったああああ」

「良かったよねーー」

「もーマジ不安だったっちゅーねん!」

「いあでも、幸せですよー」

「幸せって、こういうことを言うんだろうなあ」

「飲むぜえええええええ」

「んじゃ今日はお疲れ様!かんぱーい!」




「で、さー、オレしばらく勉強に専念すっけど」

「あ、そーだよねー」

「フルカワ!スタジオじゃ出来なくても家で練習しとけよ!」

「おうおう!」

「どーしよー、何やるかねえ」

「フルカワ君、ライブでさー、コロラドやるって言っちゃった??」

「・・・ノリで言っちゃった」


「んじゃあコロラドとDreamTheaterのPull me Underくらいはやってみっか!」

「いいですねええええ」

「やるか~~~!」

「やばい大曲来たよこれ」


気がつけば、また、飲み屋で、難しい曲を、決めているという。