久しぶりに本を読みました
活字は嫌いなんで滅多に本読まないんですが、おもしろい本だとびっくりするくらい早く読めます!
逆におもしろくないと一向に進まない(笑)
ユニクロは私の生まれ育った田舎の商店街に昔お店があり、ユニクロではなくてOS(小郡商事)と言うお店でよく買い物に行ってました
そんなこんなでユニクロの動向はいつも気になります
地元の会社なんで就職活動で受けたこともあります
90年代後半、ユニクロは受ければ内定みたいな会社でした
今では信じられないかもしれませんが、私が受けた頃、ちょうど関東進出する直前で大量採用してました
結局、ユニクロには就職しなかったのですが、なぜ行かなかったと言うと、遠くに転勤が嫌だったのと、あの当時とにかくダサかったんです
本当に、とにかくユニクロはダサかった
この本にもその当時、店員すら自分の会社のユニクロの服を着ていないと書いてありました(笑)
こんなダサい服を着て仕事しなくてはならないなんて苦痛ですよね
あの当時、今のユニクロを想像できた人はいなかったと思います
たまにもしユニクロで働いてら、今の自分はどうなっているかな〜と考えたりしますが、あのダサさに耐えられるわけがなく辞めてると思いました(笑)
今のユニクロは決してダサくありません
逆にお店に行くと際限無く欲しくなるので勝手に自分でユニクロ禁止令を出しています(笑)
銀天街のただの洋品店をここまでの企業にした柳井社長はすごいとしか言いようがありません
私が大学を卒業してくらいから商店街はみるみる廃れてましたので、逆に柳井社長が何もしていなければ、すぐにお店は潰れていたでしょう
やらなければならない状況ではあったと思います
この本にユニクロの失敗も多く書かれていますが、一時期ユニクロが野菜を売ってたの覚えてますか?
大失敗に終わりました
やはり、その野菜事業の責任者は社内で心苦しい思いをして辞めようと思い辞表を出したけれど柳井社長に引き止められましたが、その人が今GUの社長らしいです
こうしてみると成功した面しか私は知りませんでしたが、いろいろ失敗してます
ここまでなるには一筋縄ではいかないですよね
これ、映画化したらおもしろいと思います
多分、誰かすると思う
これから、またどんなふうにユニクロが変わっていくの楽しみです