スラムダンクを見たら、やっぱりバガボンド読みたくなりました(笑)

このタイトル、最初はいったいなんの漫画なのか?

不思議に思いました

そう思った人は他にもいるはず(笑)

バガボンドは放浪者と言う意味らしいです

で、この漫画は宮本武蔵の物語なんです

作者の井上雄彦先生がなぜタイトルを宮本武蔵ではなく、バガボンドにしたのかと言うと先入観を持って読んで欲しくないと言う思いと実在の人物を好き勝手に描くと言うのに少し戸惑いがあったと単行本のあとがき?みたいなところに書かれてありました


とにかく、おもしろい

画力とストーリー展開、登場人物のキャラ、井上雄彦が宮本武蔵を描くからおもしろいんだと思います

他の人が描いたら、こんなにおもしろくなるのか?

多分ならない(笑)


もう先が読みたくてしょうがなくなります

読んでると止まらなくなります

気になって気になって

私が過去に読んだ漫画で止まらなくなったのは

北斗の拳

カムイ伝

バガボンド

の3つです


幸いなのがまだ完結してません

休載中です

連載再開を心待ちにしています

今からまた10巻くらい書いて欲しい

私の勝手な想いです(笑)

いつまででものんびり待ちます


強さとは本当になんなのでしょうか?

腕力だけではない

武蔵と対照的な又八

自分は武蔵にはなれない

やっぱり又八だな〜

妙な親近感が湧きます


吉岡清十郎がお気に入りというか、一番気になる人物です

うつけ者を装ってはいますが、やはり吉岡道場の当主、冷酷な一面があったり弟想いであったり、意外性が妙に惹かれます

こういうところがこの作品のおもしろさだと思います


ネタバレしますが、最後の方で武蔵が田んぼ作りに挑戦します

水田を作るのに何度も何度も失敗し、糸口を見つけようやく水田らしくなっていく

剣とは関係ない物語が私はすごく感動しました

私も農家で米作りしてますので、その辺が共感してしまいました(笑)

 

ほんとにおすすめ漫画です

読まないと人生損してると思います