楽天では住んでる地域をカミングアウトしてなかったのですが、いまさらな歳になったので^^;)そしてアメブロという新天地なので、少しずつ公開していくことにしました。

 

 

2011年に胸を掻っ捌いた術後、ドクターに言われました。

「末期がんですね。もうどこに転移しちゃうか、われわれ医者も全くわかりません」

 

 

 

デザイナーの私は生涯でやり残したことをしようと、バカなりきに決意し、退院後猛スピードで編集デザインしたものがこれです。

企画からひとりで入り著者を見つけて2012年に出版しました。

いま見てもおもしろい本です。^^著者は上田のしもじさん。

 

 

 

 

 

 

さて、がんの転移はやはりありました。こんどは右肺です。2016年でした。

私はその数年前より進行していたもうひとつの企画本・縄文時代の話をなんとか完成させたかったのです。

いつ三途の川クルーズに出かけるのか、私自身もわからなかったから。

 

 

 

で、

2017年にこの本の出版に漕ぎ着けました。

著者先生は、がん治療のため東京に行く新幹線の中で、JRの広報誌にたまたま出ていた、北相木村の若き考古学者・藤森英二先生に直談判して頼み込みました。

 

 

 

 

 

 

この本もとても話題になりました。

縄文時代を、中高生の目線までぐ〜っと下げて、グラフィカルに作ることができました。

 

 

 

 

そして・・・私はなぜか生き残りました。^^

看護師の次男チャリも「オヤジの場合はかなりレア」と、突き放すように語っております。

 

 

 

 

それではもういっちょ、ず〜っと頭の片隅に残っていた、おなまえに関する楽しい話を本にできないか。

企画書を書いて、なんとか了承されたのが2022年の冬。

私はこれを書いてくれる著者さんがいないか、あれこれ悩んでいました。

 

そして偶然、ネット上でSkima信州というサイトを見つけました。編集長は女性のようでした。

若い女の子とGGな私。^^;) 組んではいけない組み合わせ。いいんです。会っちゃおう!

そして編集長・信州さーもんさんに了承していただき、今回の本の出版につながりました。

 

 

 

 

 

 

 

信州さーもんさんは、信州の歴史・文化にとても造詣が深い。

さらに信州愛がはなはだしい。^^ ですのでニッチ度、スキマ度も天文学的に幅広い。

今回の本は、その片鱗を垣間見ることができます。

(彼女はすでに次を見据えているので)

 

 

 

 

編集長&著者さんです。^^(昨日・私が撮影)

 

 

 

 

彼女が運営するSkima信州はこちら

 

 

 

 

 

私は来月Coki。^^;)

Macをみる目もしょぼしょぼ、マウスを持つ手はぷるぷる。

おまけに抗がん剤で毎朝トイレはピーピー。爆)

財布の中もピーピーですが、もう少しだけ働きたいと思ってます。お座敷がかかればね。