今日はひたすら、宅にて急ぎ案件のナレーション収録をしておりました。
今日は特に外出の予定がなくて、よかったー
さて、
昨日、滑舌練習するといいですよぉ。なんてことを書きましたので、
練習するためのサンプル文を。
北原白秋 「あいうえおの歌」
白秋さんは べつに滑舌練習をしてもらうためにこの詩を書いたのではないと思いますが・・
アナウンサーや声優など、声の仕事を目指した人ならば一度は声に出して練習したことがある!というものです。
「あいうえおの歌」 北原白秋
あめんぼ赤いな あいうえお 浮き藻に小エビもおよいでる
柿の木、栗の木、かきくけこ キツツキこつこつ枯れケヤキ
ささげに酢をかけ さしすせそ その魚浅瀬で刺しました
立ちましょラッパで たちつてと トテトテタッタと飛び立った
ナメクジのろのろ なにぬねの 納戸にぬめってなにねばる
鳩ぽっぽほろほろ はひふへほ 日向のおへやにゃ笛を吹く
まいまいねじまき まみむめも 梅の実落ちても見もしまい
焼き栗ゆで栗 やいゆえよ 山田に灯のつく宵の家
雷鳥は寒かろ らりるれろ 蓮華が咲いたら瑠璃の鳥
わいわいわっしょい わいうえお 植木や井戸がえお祭りだ