日曜日。
朝からバタバタと家の用事を済ませて久しぶりの名古屋へ、鶴舞ロックフェスティバル。
とても素敵な景観とそこに集まるたくさんの人、ちょっと感動的でした。


3時頃に到着してモモジさんと少しお話できた。グループの近況や僕がハポンに出てた事もお話して(13年前!)、「HADAさんも来てますよ」と言われ客席見るといつものように撮影してた。

HADAさん「最初矢野さんのグループの名前あったからビックリしたよ、僕は矢野さんのソロの方が好きだけどね、グループの音聴いてないけど」
俺「ソロだと呼ばれねーんだよ」
といつものHADAさんとの会話、それも懐かしい。

13年前にHADAさん主催のイベントに呼んでもらって一緒に出てたジョンのサンも久しぶりに観て相変わらずスゴい音楽だなと思った。
後ろの方で聴くと右側と左側で違う音楽が流れているような曲(実際は絶妙な空気で繋がっている)もビックリしたし、難しい事は分からないけど静かにスゴイグループ。



friendly hearts of japan、以前から名前は知ってるグループだけどライブは初めて観た。
ストイックで緩急のあるサウンドにジワジワと引き込まれる、ロックの派手さを排除したような淡さがカッコ良かった。

カタリカタリ、冬支度がよく一緒にライブしてて度々名前があがる河合さんのグループだったのですごく楽しみにしてた。
ライブが飄々とネコのように転がって(ネコの曲もあった)時折入ってくる美しいグルーヴがたまらなかった。
ライブ後河合さんと少しお話できて良かった。

岡林風穂、歌声や曲がスッと入ってきて、また新しいSSWが力強く現われたなぁ、とおじさんのように観てました、とても良かったです。

猫を堕ろす(何て名前や・・今更ながら)やボーイスカウトブラザーズバンドの青くてキラキラしててどこかいびつなサウンドも癖になる感じで面白かった。

途中からの参加でしたが(スティーブジャクソン観れず・・モモジさんお疲れ様でした。)、どのグループもクオリティが高く驚きもあり、ジャンルもバラバラなのに不思議なバランスで最後まで楽しめました。
すごい一日を見たのかも知れない、本当に来て良かった、後半めちゃめちゃ寒かったけど思い出になるよね。

最初自分たちが出られない事もあって、ライブ観てるとこみあげてきて、最後まで観られないかも?と思ってましたが、結局すごいパワーを頂いた感じがしました。次開催されたら絶対出たいな、そう思いました。