相生矢野荘友の会は設立以来、一年3ヶ月、会員数名という秘密組織のような団体でしたが、今年は積極的に会員を募集します。
その一環として、2月21日土曜日13時30分から相生市民会館で講演会「歴史に学ぶ相生矢野荘」を開催します。無料です。
相生は港町です。なのに、新幹線相生駅は山に囲まれています。でも、駅と背景の山の間に、相生湾が入りこんでいるのです。播磨灘から6㎞も入った静かな海で、今は冬鳥たちが子育てをしています。
1500年前、能楽の祖、秦河勝は空舟に乗って相生湾に漂着し、化して神となりました。秦氏が開発し、皇室領矢野荘となったこの地は、世界記憶遺産申請中の東寺百合文書によって現代に甦りました。
私たち相生矢野荘友の会は、農業法人AYG株式会社、NPO法人YANOSHOとともに「海のある農芸都市」を創ろうと思っています。
「海のある農芸都市って何???」を考える講演会です。